3歳くらいだろうか。
電車の座席に座って目を閉じていたら、
車内をひとりのちびっこの声が広がる。
小さな鳥がつぶやくように、
わけのわからぬ言葉が聞こえてきたと思ったら、
「おなかがすいたよぉー」の連発。
口の中で音を作ることが楽しいのか、
音を確認しながら発声しているのが伝わってくる。
混じり気のない音
澄んでいて美しい!
このころは小さくとも自我の萌芽が生じているとされる。
思春期に自我は確立されるというが、
「三つ子の魂、百まで」と言われるように、
3歳児の自我は永遠に持ち続けるように思う。
そして、そうあってもらいたい。
それが真の姿だから。
LUKE