先日、インクルーシブフットボールフェスタ2023!!に参加させて頂きました。
インクルーシブとは「包括的、全てを包みこむ」という意味であり、その言葉の通り健常者も障がい者も関係なく、全てを包みこんでサッカーを楽しもう!という素晴らしいイベントでした。
サッカー関係者、茨城県支援学校職員、一障害を持った方々が集まり、様々な人たちと交流しサッカーを楽しみながら「アンプティ」「デフ」「ブラインド」の3種類を体験してきました。
【アンプティサッカー】
上肢や下肢に切断や障がいがある方のサッカーです。
下肢に障がいがある方はフィールドプレイヤー、上肢に障がいのある方はゴールキーパーで、クラッチという杖を使って移動をしながら片足でボールを操ります。クラッチでボールを触ってしまうと反則になるそうです。
この日は日本代表選手が指導してくださり、初心者の方はクラッチの扱いに慣れるまでなかなか難しそうでしたが、その方はとてもスムーズに移動し華麗な足さばきを見せてくれました。
【デフサッカー】
聴覚に障がいがあるサッカーです。
この日はイヤーマフをつけて試合をしました。
ルールは普通のサッカーと同じですが、声でのコミュニケーションが取りづらかったり、周囲の音が聴こえづらいので、周囲の状況確認や連携にいつも以上に集中力を使うようでした。
【ブラインドサッカー】
視覚に障がいがある方のサッカーです。ボールの中に鈴が入っており、ボールが転がると音が鳴り場所を教えてくれるようです。
この日はアイマスクをした状態でボールを探したりドリブルをしたりしました。真っ暗闇の中で歩くだけでも大変そうでしたが、指導員の方が手を叩いたりボールの音を鳴らして正しい方向へと導いてくれました。
えくぼのご利用者様にとって初めての体験ばかりでしたが、一生懸命にボールを追いかけ、楽しんでいる姿が見られました。
サポートしてくれた指導員の方々、支援学校の先生方、貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。
また是非参加させてください♪♪