漢字の成り立ち調べから‥
こおろぎ 蟋蟀
蟋は虫に悉(シツ)、蟀は虫に率(ソツ/シュ) 悉は獣の爪と心臓で獣が爪で他の獣の心臓をえぐりとる様を表し、「ことごとく」 率は玄(細い糸)、ンン(左右にはらう)、十(束ねる・纏める)で、はみ出ないように左右に払って引きしめてまとめる様を表すようなので、音を鳴らす姿なのかなと思うのですが、
心臓をえぐりとる様って怖っ。
漢字の成り立ち調べから‥
こおろぎ 蟋蟀
蟋は虫に悉(シツ)、蟀は虫に率(ソツ/シュ) 悉は獣の爪と心臓で獣が爪で他の獣の心臓をえぐりとる様を表し、「ことごとく」 率は玄(細い糸)、ンン(左右にはらう)、十(束ねる・纏める)で、はみ出ないように左右に払って引きしめてまとめる様を表すようなので、音を鳴らす姿なのかなと思うのですが、
心臓をえぐりとる様って怖っ。
柳田國男が終戦間際に書いた本「先祖の話」から。
「人に自ら考えさせ、自ら判断させようとしなかった教育が大きな禍根であることはもう認めている人も多かろう」
国民一人一人、忙しくて考えられないようにされているけれど、ちゃんと現実見て、noを意思表示しないといけないと感じます。
「国民をそれぞれに賢明ならしめる道は、学問より他に無い」
「その不幸は戦後にもなお続くものとうれえられる」
ただ知識があればいいわけじゃない。
学んで考えて、自分を理解し、他人との違いを認める事じゃないのかなと思います。
争いのない、平和な世界になりますように。
ヨーロッパや、聖書のイメージだと、ヘビは、悪魔だと思うのですが、
国連whoのマークにもヘビがついています。
たまたま歴史の本読んでた時にふと目に止まった、
「南蛮人」
「野蛮」とか粗野なイメージやけど、「蛮」って何?
なんで虫がつくの?と急に思ったので、
どんどん掘り下げて調べてみました。
中国の周りをかこむ国を、
東夷、南蛮、西戎、北狄と言ったそうです。
夷は、ひもの巻きついた矢がもとになっています。
戎は、ホコとタテからなっていて、沢山の武器を意味するようです。
狄は、犬と火なので、火を扱う動物という認識だったのかなと推測します。
そして、蛮。
上の偏は、バンと読む音を表していて、意味にあたる虫は、マムシ、毒ヘビの象形文字から来ているとのこと。
え‥まさかの爬虫類人?レプタリアン??
ちなみに、日本から見て、ヨーロッパは西にあたりますから、西戎が使われなかったことにも疑問が残ります。
今の教科書では、スペインやポルトガルを指しているよう説明されていますが、スペインやポルトガルも最近の話で、世界の長い民族の歴史からすると、個人的に国を当てはめて決めつけることに違和感が残ります。
昔の日本人が何を知っていたのか、
戦争を使って、何が日本から消され、隠されたのか、
気になるところです。
wo表記が消されたり、
ゐ ゑ が消されたり、
古典を学ぶ機会を無くす動きもあり、これからの子どもたちが、先人からの教えが失われつつあることに危機感も感じます。
あと、蝦夷が「えぞ」と「えみし」と日本にはありましたが、北海道、アイヌ民族を表したり、奈良平安時代に朝廷に従わなかった東北の人であり、
蝦(えび)は、移動の仕方で使い分けされるので、歩くタイプは海老で、蝦は遊泳型なので、
民族性を上手く表しているように感じます。
さて、現在勧められている、昆虫食。
虫は、マムシや毒ヘビを表してるのであれば、‥やっぱり危険な香りしかしやん
っと思ったのでした。