ヨーロッパや、聖書のイメージだと、ヘビは、悪魔だと思うのですが、
国連whoのマークにもヘビがついています。
たまたま歴史の本読んでた時にふと目に止まった、
「南蛮人」
「野蛮」とか粗野なイメージやけど、「蛮」って何?
なんで虫がつくの?と急に思ったので、
どんどん掘り下げて調べてみました。
中国の周りをかこむ国を、
東夷、南蛮、西戎、北狄と言ったそうです。
夷は、ひもの巻きついた矢がもとになっています。
戎は、ホコとタテからなっていて、沢山の武器を意味するようです。
狄は、犬と火なので、火を扱う動物という認識だったのかなと推測します。
そして、蛮。
上の偏は、バンと読む音を表していて、意味にあたる虫は、マムシ、毒ヘビの象形文字から来ているとのこと。
え‥まさかの爬虫類人?レプタリアン??
ちなみに、日本から見て、ヨーロッパは西にあたりますから、西戎が使われなかったことにも疑問が残ります。
今の教科書では、スペインやポルトガルを指しているよう説明されていますが、スペインやポルトガルも最近の話で、世界の長い民族の歴史からすると、個人的に国を当てはめて決めつけることに違和感が残ります。
昔の日本人が何を知っていたのか、
戦争を使って、何が日本から消され、隠されたのか、
気になるところです。
wo表記が消されたり、
ゐ ゑ が消されたり、
古典を学ぶ機会を無くす動きもあり、これからの子どもたちが、先人からの教えが失われつつあることに危機感も感じます。
あと、蝦夷が「えぞ」と「えみし」と日本にはありましたが、北海道、アイヌ民族を表したり、奈良平安時代に朝廷に従わなかった東北の人であり、
蝦(えび)は、移動の仕方で使い分けされるので、歩くタイプは海老で、蝦は遊泳型なので、
民族性を上手く表しているように感じます。
さて、現在勧められている、昆虫食。
虫は、マムシや毒ヘビを表してるのであれば、‥やっぱり危険な香りしかしやん
っと思ったのでした。
