掛川母乳育児相談室
えくぼ
助産師の横井です
最近よく聞かれるワクチンについて
基本、インフルワクチンはどうなの
って言われれば、
(コロナはよくわかりませんが)
感染予防にはあまりならない
重症化を抑えるってのはありです
ってのはそうなんだけど、
じゃあ、
例えば
ワクチンうってなくてもインフルにかからないひと
ワクチンうってもインフルにかかるひと
の差
はなんだろな、って話
小児科の
真弓定夫先生は
子どもについて
ワクチンうったらいいかどうかを聞かれたら、
その子の体温を聞くんだっそうです
で、
36度台だったら
ワクチンうちなさい、って言うんだって
あ!
子どもの体温は
37度台が普通だから
36度台だと「低い」っていう評価になるんだよね
(最近は、体温の低い子が増えてるけれど・・・)
病気に対抗する力がないのに
本来より足りてないのに
そんな状態で病気に真正面からぶつかったら
負けるよ、って
ワクチンをうたないってことは
自分のからだで勝負するってこと
子どもの
自分で戦える力を鍛えずに
いきなりモンスターが出るかもしれないところに
冒険に出したら、そりゃね、まずいしょ
それは大人でも同じで、
自分の戦闘力知らずに
向かったら負けるよね
自分の身体にどれだけの免疫力があるのか
そのためにちゃんと鍛えてるのか
戦える自信があるのか
インフルワクチンは
インフルエンザ脳症みたいなホントの重症化は
しっかり防いでくれる
基礎体力がないままの子どもやお年寄り
自分で戦う力を持たない人
不十分なひとに対しては、
ワクチンは大切な、強力な武器になり得るとおもう
武器だから、
使い方間違えたら
自分や周りを傷つけることもあるかもしれないし
それを知った上で
その武器を使うのか
自分で対処できるようになるのか
使いつつ鍛えるのか
とかは、選べばいいと思いまーす
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また、明日~