来てくれてありがとうございます
年末、実家にあった本を適当に数十冊持ってきて、いろいろ読んでます。誰の好みなのか?ジャンルもバラバラですが、推理小説が多かったです。
電車好きなので、新幹線!と書いてあったこちら読んでみました。
森村誠一「新・新幹線殺人事件」
読み始めて気づいたのですがー!これ、新・新幹線って書いてありました。
シリーズものの続編だったようで(泣)サラっと、前回の事件ではこうだったが…なんて語りがあり…もう前回の小説を読んでも手口を知っているーネタバレ(泣)
ま、まぁいいでしょう。気を取り直して読みました
森村誠一さんといえば、ミステリー。いやー、こういうの得意なのよ~と思って読みましたが、、、、やられた!犯人分からず最後まで来てしまいました。
やるわね、、、、推理小説結構読んでる気がするけど、この手口かー!
犯人気づきたかった、、くやしぃ(笑)
そして、私のお目当ての新幹線ですが・・・あんま出てこなかったー!えー。新幹線は関係ありますが、もっと事件の規模も広がっちゃって、あれこれ起きて、、、、びっくりしたし、ちゃんとミステリーで、大満足です!
た、ただね。ちょっと時代背景的に、あふれでるオジサマ臭(笑)でも夢があるw
単身赴任って今もあるのかな?単身赴任してまで仕事がんばるお父さん側の気持ちってこんななのかーと、思ったことのなかった立場で考えました。
当時は、単身赴任断るとか転職するとかとそういう風潮はありえない感じだったとすると、仕事人間上等!って感じでも、本人も辛いとこあるのかな?残される(ついていかない)家族側の気持ちもあって、なるほどねーと思いました。
途中に出てくるね「挿入句」がとてもいいです。エモい。そして小説全体を凝縮したようないい句です。これだけで、この作品思いついたんじゃなかろうな?と森村さんに聞いてみたいくらい♪
歴史ものの小説は…正直、半年くらいかかっちゃう場合もあるのですが、推理小説はサクサク読めるようになりました。成長かな~(自画自賛で草w)
こちらは新幹線殺人事件の2冊目。
こちらが1冊目。こっちから読みたかったですー!