中学2年生の娘ちゃん&ママ
子どもと一緒にお勉強がんばる♪
この前からちょこちょこ短編を読んでいた中島敦さんですが、どうやら初期4作品を「古譚四篇(こたんしへん)」と呼ぶそうで、まだ読んでいなかった木乃伊(ミイラ)←まさかの読み!で4つ制覇です♪
中島敦「古譚四篇」
狐憑・木乃伊・山月記・文字禍
(きつねつき・ミイラ・さんげつき・もじか)
すっかり中島敦好きですよ!いいです。せっかくなので感想を♪
◆狐憑(きつねつき)これはちょっとこわい。でも短いのでサクッと読める。
あ~大衆ってイヤね~って感じ。
◆木乃伊(ミイラ)これも短い。ちょっとファンタジー・SFチックなので、子どもにすすめてもおもしろいかなと思う。中島敦面白いじゃん!もと早く読めばよかったw
・木乃伊=ミイラを知れたのがうれしい♪
◆山月記
夢と現実、自分と家族、夢が叶わなさそうなとき、人は何を優先するのか、それはどうなのか、などいい感じ。
子どもと感想をいいあうのもおもしろかったし、プライドやら友情やら家族やらどれも大事だけど、最後は…みたいなw
みんなが優しいのがよい!
◆文字禍
これね!もう1回読んだら意味わかりました♪
文字禍の、禍って、コロナ禍の禍じゃん。だから禍の意味を知ってて読むのは分かりやすいと思う。
「文字」について考えすぎてこんがらがる話なんだけど、確かに、書いてあることが歴史になる、書いてないことはなかったことになる、ウソでも書いてあるとそれが本当のように伝わってしまう、ってのは、あるなーと思う。
そう思うと文字って怖いし、恐ろしいって言うか、ちゃんと使わないと、思った以上に影響力があることに、「文字」をじゃんじゃん使う現代人はちょっと気を付けた方がいいかもな。と思う。
あとね、埃及(エジプト)は紙草(パピルス)に記録したけど、両河地方(メソポタミア)では粘土の板(瓦っぽい感じ)に記録していたって、はじめて知った♪
それに、難読漢字が多すぎて楽しいwww
・波斯(ペルシャ)とか覚えられずに、何度も最初に戻ったよw
・埃及(エジプト)砂漠がホコリっぽい?
・両河地方(メソポタミア)←震える~~~wwすごい当て字!いや、的確か!分かる~wチグリス×ユーフラテス~
暗号解読みたいだった。。
国語だけでなく、世界史もレベル1UPですわ
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画像大きくできた♡