山手の「喫茶エレーナ」 半世紀たって健在! 横浜昭和ピープルの聖地かも
山手本通のフェリスと地蔵坂の間に、喫茶エレーナという白い外壁の小さなお店があって、 この前を通りかかる度に、あ、まだあるな! と安心しています。
ちなみに、平日の夕方、山手本通りを気分転換に通るというのは、
僕が小生意気な学生だった昭和な時代からのルーティンになっていて、
山手の丘の通りは、民家はかなり近代化されていますが、
主要アイテムは、まあ、昭和とそうかわらないので、
安心して散歩できます。
この道は、平日の夕方は ガラガラであります。
今は電動自転車漕いでいますが、
生意気盛りの事は、タダで譲ってもらった、
[極度なポンコツ]の
おフランス製、スポーツカー風おされ車、
(ピエトロ・フルアデザインとも、ギアのデザインとも言われています)
ルノー フロリド(もちろんオープン)。
このオサレ車を
共立→喫茶エレーナー横浜女子商業→フェリス→雙葉 の前を
当時のJKの脇をゆっくりと転がしていたものでありました。
(もちろん 当然の事ながら躾けの行き届いているお嬢様方は
誰も振り向いてくれませんでしたけどね)
あ、話が横にそれておりますが、
その喫茶エレーナ、
1975年にオープンしたお店で、以来、当時のガールフレンド(現奥様)と
時々、我が家の買い物車 中古N360(走行27000km15万円)で
お茶しに行っておりました。
丘の上に位置して眺めがよいのと、
(当時は市内に高いビル・マンションが無かったので、
抜群の眺望)
観光の方が比較的少ないこともあり、
地元に愛されるカフェの典型ではないでしょうか?
もしも ですが、荒井由実様が、ここに通われていて、
歌の一曲でも作られていたら、
ドルフィンと並ぶ聖地になったに違いありません・・
そうなると、 今頃は、昭和な面影が無くなって
別資本の別のお店になっていたような気も・・・・
というわけで、店主の服部さんはいつまでも健康で
がんばってくれると嬉しいなあー とか思っております。
下で詳しく紹介
サムネの写真は、山手のエリスマン邸です。