4人部屋にうつって、他の方がいる。3人。
みなさんカーテンをひいたままなので、廊下側の私のベッドは1日中
薄暗い。慣れない左目だけの生活にはよかったのかも知れません。
トイレが近いのも
なぜか1人でやらなきゃと思い、トイレに行ってみました。
頭がふらふら、体も重い
翌日は週に一回の体重測定。
朝、自分で測ってきてね。と言われたので、
病室から7メートル離れたとこにある体重計まで。
なんと、15分もかかってしまいました。
また不安になっちゃった。
夜も眠れなくてただ天井を見てる時もありました。
この頃から、鎮痛剤を飲むのが減り、1日1錠の日が多かったな。
多少、我慢してたのもありますが、顔を見たら
痛いのバレてるようで、先生も看護師さんも
飲む?と聞いてくれます。
朝の6時過ぎに様子を見に来てくれる研修医のY先生。
今日はどうですか?毎日きてちょっとしたことでも聞いてくれて
1日何回も覗きに来てくれることもありました。
術後2週間くらいで抜鉤(ホッチキスの針を抜く)のも
この研修医の先生でした。
小学生でも泣かないくらいのチクチクした痛みだから
Tさんでも大丈夫です。
(私がよく泣くのもみなさんよくわかっているようで)
じゃぁ抜きますね。と、専用の器具で抜き始め、
どう?痛い?と、聞いてきました。
ほんとに、ちょっとチクチクするくらいだったので、
大丈夫と、30個のうち10個終わってきたあたりから
ギユゥゥゥゥッとした痛みに変わって、思わずいた~い。
叫んでしまった
でも、どうすることもできず、がまんしてくださいねぇ。
ごめんねぇ痛いねぇとなだめてもらいましたが、
手足はバタバタ、涙ポロポロ
あまりの痛さに、記念にもらおうと思っていた針をもらうのを
忘れてしまいました。