2021/06/12 | DOCROMANCE - EKPUAのブログ

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 格闘技とエクプアの活動……

6月6日のファイトナイト・ラスベガス28、メインイベントはジャルジーニョ・ホーゼンストライク対アウグスト・サカイのヘビー級対決であった。正直、ホーゼンストライク選手の勝利は堅いというのが私の予想だった。アウグスト・サカイ選手は得意技が存在せず、ただデカイという印象。打撃力で上回るホーゼンストライク選手にはなすすべない。

そしてこの日系ブラジル人最大の特徴は、垂れ下がったお腹。トランクスから余裕ではみ出しており、ヘビー級とはいえスポーツマンの域を遥かに逸脱している。
UFCヘビー級は、上位陣とそれ以外の差がひどい。アウグスト・サカイ選手は明らかに後者グループであり、この弛緩したデブはキックボクシング出身のホーゼンストライク選手にホーゼンストライクされ、早々に睡眠するだろう。

だが試合前日の計量で異変が起きた。

サカイ選手の波打つ腹は、バキバキとはいわないまでも、しっかりと仕上げられた男のそれに変貌していたのだ!

こ、これは?!

生まれ変わった男。心なしか顔つきも精悍に見える。

そして翌日。

大番狂わせの空気をはらんだUFCファイトナイト28。
メインイベントに登場したアウグスト・サカイ選手は……

特に何もせずホーゼンストライク選手の豪腕に沈んだ。     †