2・26One Championship | DOCROMANCE - EKPUAのブログ

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 格闘技とエクプアの活動……

金曜のOneを観た。最初の著しくレベルの低い女子総合以外は5試合全て判定決着。つらいですよ。

セミは未だ世界最強かといわれるペトロシアン選手とキリア選手の一戦。勝負論がないよな。強いのは間違いないが、一生懸命前に出てタフネス武器にがんばります的なキリア選手がペトロシアン選手に勝てるわけないというのは、最初からわかること。だいいち既に一度やっている。

これでは盛り上がりに欠けると判断したのか、もう何年前だろうかペトロシアン選手を唯一KOしたアンディ・リスティ選手をKOした男とキリア選手を紹介するAbemaTV。なんか悲しかった。

試合は想像の域を出ない展開。唯一当たりそうだったキリア選手の左フックも2Rから見切られ、ペトロシアン選手が勝利。

メインは王者イリアス・エナッシ対挑戦者スーパーレック。1、2Rはエナッシ選手が動きながらパンチを当ててポイントを取るが、3~5Rはスーパーレック選手の右ミドルで手が痛いエナッシ選手は動くだけに。スーパーレック選手はひたすら右ミドル。判定は何故かエナッシ選手。もうどうでもいい。逃げ回るだけのエナッシも、ミドルだけで倒す気のないスーパーレックも、私は見ていてつらかった。

他にロッタンの試合もふるわない中、一番インパクトを残したのはあからさまに噛ませ犬として呼ばれたブンタン選手の左フックだった。     †