この季節は、来年度お子さんが小学校に入学される親御さん向けのプログラムを担当する時期です。
短い時間で、親子のコミュニケーションに役立つようなワークショップをお届けします。
参加される方のお仕事や背景に関わらず、一律にプログラムをお届けすることになるのですが、
中にはコミュニケーションに関わるお仕事についている方もいらっしゃるでしょうし、
日頃からコーチングや心理学を勉強されている方もいらっしゃるでしょう。
そういう方にとっては、ごくごく当たり前の入門編の話になるわけで、
「何で今さらこんなことを」と思われるかもしれません。
私自身も、子どもが小学生の頃に参加した家庭教育学級で、「お箸の正しい持ち方の練習をしましょう」と割りばしを渡された時は、“もう正しく持ってるのに、どうしてここで練習?”と、ちょっとがっくりきましたっけ。
とはいえ、コミュニケーションは単純な技術ではなく、心を伴うもので奥が深い。
どれだけ学んだ人であっても、その状態のご自分だからこそ気づける知恵がきっとあると思うのです。
「初心」に戻って…つまり「とらわれのない新鮮な目と心で」体験していただくことが、大切なのですよね。
色々な背景の方が、それぞれに「とらわれのない新鮮な目と心」で体験していただくと、色々な感想が共有されます。
その場の豊かさといったら、「豊穣」を絵に描いたよう。
体験型ワークショップの良さの一つです。
プログラムを提供する私たちは、どれだけ参加された方々に「とらわれのない新鮮な目と心」でいていただけるか、に心を砕かねばなりません。
「初心」は忘れがち。
自分自身にも肝に銘じたいと思う今日この頃です。
