「自己実現しよう!」よく使われるこの言葉、

 

巷では、意味を違えてしまっています。

 

 

 

 

明治大学文学部教授の諸富祥彦先生は、

 

「自我実現」と「自己実現」の混同

 

そのように発言されています。

 

 

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自我次元での自己実現、

すなわち自我実現)を目指す人は、

 

見える世界これが現実だと

 

社会的な同意を与えられた現実

(コンセンサス・リアリティ)

 

を中心とした価値尺度で生きています。

 

 

 

世の中の物差しによって自己を理解する習慣

(世界から自己を了解する傾向)

 

が身についています。

 

 

 

しかし、

 

たましいは知っています。

 

世の中の物差しによって測られる

 

いわゆる幸福」は

 

もろく、はかなく、むなしいものでしかない。

 

ー ー ー ー ー ー 

 

 

 

 

 

 

 

また、このようにも

 

おっしゃっています。

 

 

 

ー ー ー ー ー ー 

 

こころの深い次元、

 

たましいの次元とつながりながら、

 

「真に充実した幸福」

 

を手に入れるためには、

 

 

 

現代人の多くが陥っている

 

「人生の方向喪失状態」から回復し、

 

 

 

「私は、この人生を生きるために生まれてきたのだ」

 

「私は、なすべきときに、

なすべきところで、なすべきことをしている」

 

 

という、生きていることの「確かさの感覚」

 

「生きる意味と使命の感覚」

 

に満たされた生き方を実現しなければならない。

 

ー ー ー ー ー ー 

 

 

 

 

ムムム・・・

 

 

どうしたら、

それができるの?

 

 

 

 

そう思うかもしれません。

 

 

 

 

 

そこで、

 

一緒に味わってみたい言葉があります。

 

 

 

 

 

この電脳社会の世紀で、絶対的な輝きを放つ、

 

アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏

 

最後の言葉、と言われているものです。

 

 

 

 

 

真偽について諸説ありますが、

 

言わんとしていることは、

 

汲み取っていただけると思います。

 

 

 

 

こちらです。

 

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スティーブ ジョブス

最後の言葉

 

私は、ビジネスの世界では成功の頂点を極め、成功の模範とも目されます。

 

然しながら仕事を離れると、ほとんど喜びの無い人生でした。

 

財産というのは、私の人生のほんの一部に過ぎません。

 

今 病床に横たわり、死を目前にして人生を振り返ってみると、

 

これまで誇りをかけて築いた富や名声は、全く意味のない物に感じます。

 

 

 

 

あなたは、運転手を雇うことが出来ます。

人を雇って金を稼ぐことも出来ます。

 

しかし、代わりに病魔と戦ってもらうことは出来ません。

 

モノは失っても探すことが出来ます。

しかし、一つだけ失うと探せないものがあります。

 

 

 

 

 

 

それは「人生」です。

 

 

 

 

 

 

ある人が手術室に入った時に、彼は読んでおくべき一冊の本が何かに気づくでしょう。

 

それは、「健康的な人生を送る本」です。

 

今あなたが人生のどのステージにいようとも、死は必ずやって来ます。

 

家族からの愛、配偶者への愛、友情。

いつまでも大切な人を愛せるためには、常に健康でいることです。

 

 

 

 

年齢を重ね多くのことを学ぶと、300ドルの時計であろうと、30ドルの時計だろうと、同じ時を刻んでいることを知ります。

 

300ドルの財布だろうと、30ドルの財布だろうと、中に入る金額は変わらないのです。

 

15万ドルの車に乗ろうが、3万ドルの車に乗ろうが、通る道や距離に変わりなく、同じ場所に連れて行ってくれます。

 

一本300ドルのワインであろうと、10ドルのワインだろうと、飲めば酔っぱらうことに変わりありません。

 

30坪の家に住もうが、300坪の家に住もうが、寂しさは変わりありません。

 

このように真の幸せとは、物質的なものではないということが分かるでしょう。

 

ファーストクラスに乗ろうが、エコノミーに乗ろうが、飛行機が墜落すれば皆が同じように死ぬのです。

 

 

 

 

 

だからこそ、私は貴方に気づいて欲しいのです。

 

パートナーや友人や兄弟を大切にし、会話し、共に笑い、歌い、

 

古今東西の出来事や天国と地獄について語り合える仲間がいること。

 

これこそ本当の幸せなのです。

 

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ムムム・・・

 

 

なるほど・・・

 

 

 

 

もっと健康でいたかった、と。

 

それは、大切な人をもっと愛したかったから。

 

自分、パートナー、友人、兄弟、仲間、、、

 

 

そう、

 

私たちは、

つながりのある生き方

 

をするべきなんだ!

 

 

 


 

スティーブ・ジョブズさん!

そんな、メッセージを、ありがとう!

 

 

世界一の成功者のうちの一人、

 

と言われている彼が、

 

晩年に、こんなメッセージを

 

私たちに遺してくれていたんですね!

 

 

 

 

一昨日の投稿も、リンクしているような気がします。

 

 

 

 

私たちは、つながりを思い出すだけで、

 

力を取りもどせるのですから。


 

 

「つながりの意識がある生き方」

 

 

 

これは、「自我実現」から「自己実現」へ

 

シフトしていく、一つの基準ですね!

 

 

 

 

 

こうして、あなたと一緒に、幸せについて考えられる。

 

この瞬間、この積み重ね。こういうことを、幸せというんだな。

 

応援するはずが、応援されてる!むむ・・・

 

とにかく、、、

 

 

 

引き続き、

「真に充実した幸福」の言語化に

挑戦していきますね!

 

 

 

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

明日も続きます!