◯◯愛ありますか?
ファンづくりの秘訣は◯◯愛
JU長野講演依頼で
松本市に来ています。
講演の目的は2つ。
「環境づくり」
「総額表示対応」
でも、講演で話した内容は
もっとシンプルです。
「◯◯愛、ありますか?」
わたしは登山をするのですが
初めは好きではありませんでした。
石立山という四国で一番険しい山に
登る理由があったことがきっかけです。
でも、モンベル(登山用品店)に行くたびに
「あの山は人生観が変わりますよ」
「その山ならソレ不要です!(買わなくていい)」
「一度、登ったけどコレあると便利ですね」
と、山への溢れるような愛が
店員さんから感じられて。
気付くと山に惹かれていました。
(2022.09 岐阜西穂高ガレ場)
モンベルの店づくりにも
山への愛は活かされていて
■ 寝袋で実際に眠れる体験
■ 屋内クライミングコーナー
■ 登山レベルごとの道具解説POP
いたるところに
山を愛する人をつくる!
という『ヤマ愛』に溢れています。
(わたしもその愛に感化されたひとり)
さて、その○○愛。
御社にありますか?
お客様に見えてますか?
わかりやすい表現で伝えてますか?
というようなことを
講演の冒頭にお伝えしました。
展示車に値札をぶら下げても
ファンは生まれません。
お客様は
クルマの価格を知りたいのではなく
クルマの魅力を知りたいのに
(めんどくさい)
(慣れてる方が楽)
(コストがかかる)
という理由で◯◯愛を
手放してしまっています。
それでいいんですか?と。
視座を2つ上げる
自社だけではなく業界のこと
業界だけではなく日本のことを
視座をもう2つ上げてみれば
クルマを好きになる人をつくるために
販売店は何をすべきか。
エアプラは手段に過ぎません。
「クルマ業界から日本を活性化する」
それが目的です。
『みんなで一緒にクルマ業界を
盛り上げましょうよ!』
そんな講演でした。
(JU長野青年部の皆さまとカンパーイ)
売り場からファンづくりの熱が
長野でも生まれようとしています。
その瞬間に立ち会えることが
一番幸せです。
ちなみにマイナス8℃
寒波の影響を肌で感じます。