東京出張の夜にjoker | 株式会社イプラ社長のブログ【タイツ社長のこちら販売促進課】

東京出張の夜にjoker

東京出張中です。
仕事終わりにレイトショー観てきました。



ブッ飛び感は予想通り。
でも、えぐり取られるようなテーマは
1日の終わりに観るには重たい内容でした。

「差別」の構造
「虐待」の爪痕
「嘲笑」の連鎖
「障害」の偏見
「貧困」の螺旋

かいつまんで言うと

脳に障害を持った偏見と好奇の目に晒されている心優しき青年が悪の偶像(ジョーカー)になっていくまでのスピンオフ映画ですが、うーん、なんていうんだろ。いま、起こっている児童虐待や貧困や差別やいじめ、それらすべてがリアルに切り取られているので、ダース・ベイダーとかアンダーワールドみたいな「SF/ダークファンタジー系」とは割り切れない生々しさが作品をより暗く、深く、沈んだものにしています。

最初の10分で世の残酷さを見せつけられ、中盤で人間の尊厳を踏みにじられ、最後の10分で(きっと誰もが)そうならざるを得ないであろう境遇を、スペースマウンテン級の高低落差で心揺さぶられます(あぁ、苦しい・・・)。

でも!でも!ホアキン・フェニックスの怪演だけでも観る価値はある映画。亡き兄リバー・フェニックスの存在感を今作で完全に超えたと思う。

“Put on a happy face”
幸せそうな顔をしなさい
(ジョーカーママの言葉)

悲しみに暮れる笑顔ほど胸が締め付けられるものはない。残念なのはロバート・デニーロの存在感がホアキン・フェニックスの怪演を食い気味だった点(そこ、デニーロの無駄遣い!ウスターソースに豆板醤混ぜちゃうみたいな)
なので自分の評価は★★★★(星4つ)


とにかくホアキンの怪演見るべし。です。
#joker #ジョーカー #ホアキンフェニックス