精神障害という対価 | 株式会社イプラ社長のブログ【タイツ社長のこちら販売促進課】

精神障害という対価

南高井にはトミーワークという精神障がい者施設があり愛媛企画の商品の一部はここで作られています。

{A862418F-8E62-443B-8C19-FA11EFD32894:01}
 「仕事を通じてこの子たちを一人前に育てたいんです。」

2ヶ月前にトミーワークの河野さんからこう打診を受けた。
 
愛媛企画にも知的障がいの女性と精神障害の男性が働いている。でもトミーワークさんの話を聞き中小企業の受け入れが思うように進まない現実を知った。

河野さんは言う

「私も求められているから働くことができるんです。だからこの子たちにも求められる場を創っていきたいんです。」

{1797AE6F-167D-4214-B866-B63EBC965377:01}

人は誰かに求められるという理由が幸福感の尺度になる。障害を持つクララが盲目の老婆に本を読み聞かせることで初めて人から求められる幸福感を得た「アルプスの少女ハイジ」。

自分も誰かにマッチングさせてもらってここまで歩んできた。だから今度は誰かを世の中にマッチングさせる機会を生み出すことこそが世の中の恩返しになると思う。

その求め合う相似形にぐっとカメラが引いたような目線が与えられた時、葉脈の網の目のように人が繋がっていることを知る。温かく湧き上がる社会の連鎖。だからこそ自分もどんなに苦しくとも丹田から力が湧いてくる。自分もやっぱり人から求められていることで幸せを感じているのだ。

精神障害という対価は辛い思いをした対価ではなく世の中に求められ幸福感を得るそれであって欲しいと思う。