さよならを言うことは、少しだけ死ぬことだ
"To say goodbye is to die a little."
(さよならを言うことは、少しだけ死ぬことだ)
レイモンド・チャンドラー(作家)
今年4月に入社した仲間が今月いっぱいで退職。
以前の会社でも同僚が会社を離れる場面に何度となく遭遇したけど、経営者になってから感じるほどの寂しさや喪失感はない。やはりそれは、同じ目標やビジョンを共有したもの同士が、何らかの理由で歩みを異にする「痛み」のようなものを感じるからかもしれないし、経営者としての未熟さやアイデンティティの否定と受けとめてしまう弱さなのかもしれない。
そうやって何人も歩み離れていったけれど慣れることはない(というより慣れたくもないが)。
そのなかで、4月に同時入社したスタッフからの日報。
「今日、社長がおっしゃっていた(与えられるのではなく、与える人になる)という言葉は日々の業務をこなしていては気づかないことだと思った。自ら成長できる輝く人になりたい。」
読んでいて思わず熱いものが込みあげてくる(38歳でこんな風なら10年後は花粉症のラクダみたいに常に目を潤ませてるんじゃないかと思ったりする)。
また、同じ日に体調不良で長期休暇中のスタッフからも心強いメール。
「(元気なら)絶対に社長の片腕として一緒に走っていると思います。仕事への思いや志、伝わってきます。」
今までに人が退職する数だけレイモンド・チャンドラーのいう「少しだけ死ぬ」感覚を受けとめてきたけど、そのなかで種は残り、実を結んでいる。
「明日に種をまけ。夕べも手を休めてはならない。」
(ユダヤ人タルムード金言集)
どの種が実るかわからない。
でも、蒔かなければ始まらない。
人財が育つ土壌は、ある。
そこで成長していく仲間と夢の続きを見よう。
そして、必ず叶えよう。
2013年に種をまけるように!