条件付き好奇心 | 株式会社イプラ社長のブログ【タイツ社長のこちら販売促進課】

条件付き好奇心

ええっと・・・。

愛workジョブカフェで企業訪問取材を受けました。
あまりこういう企画取材を受けることも無いので、改めて背筋が伸びる思いです。
松山大学の学生さんもしっかりとした考えを持って堂々と質問されていました。



愛媛企画の社長のブログ


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自分の思いを言葉にするという意味では、とてもありがたい取材でした。
感謝。


Q:経営者として、注意していることは何ですか?


A:「全能観」を持たないこと。
特に人間は「先生」やら「社長」やら呼ばれると尊大になり勘違いも起こしやすくなります。あくまでも経営者は「役割」であり、志に基づいた目標を実現していくリーダーに過ぎません。だからこそ「錯覚」しないこと、力を混同しないことを注意しています。

「力無き正義は無力であり、正義無き力は暴力である。」


Q:小田さんから見て、最近の若者に足りないものは何だと思いますか?


A:カルシウムと好奇心。

これは若者にも限らず、最近のというわけでもないのですが。
愛媛はとても暮らしやすく、温泉もあって素敵な街です。しかしその一方で、確固たる「志」がなければ温かすぎる風土につい甘え、流されてしまいがちです。

求職者もどちらかといえば安定重視、または好奇心はあるけれどそれは「安定」という保護された環境での「条件付き好奇心」であったりします。
当たり前の話ですが、動物園で野生の勘を研ぎ澄ませるライオンはいません。
「条件付き」ではなく、若さの時間やお金すべてを投入しても得たいと思える好奇心を持って欲しいですね。


そういう意味では当社はベンチャー的な風土を持っています。好奇心を持つ人財は年齢・性別・学歴関係なく大歓迎です。