非日常的な体験
ええっと・・・。
仕事&別件にて、2日間ほど愛媛を離れておりました。
その「別件」での出来事。
出張の2日目、ある投資家と会いました(ちなみに私は株や投資はしませんが)。
日本人ですが、既にマカオ・香港を活動拠点においた投資家です。
もともとは実業家だったのですが34歳で20億ほどの負債を抱えて自己破産。
日本では金融機関より融資を受けられないため海外に活動拠点を移し、「非居住者」となりました。
それから8年ほどでマカオ・香港・ハワイに投資物件を保有し、既に数億近い資産を形成しています。
その夜、お酒の席で興味深いお話を伺いました。
「あの当時はITバブル前でフジタやホリエもいい時期だったけど、日本では若手起業家が急成長すると叩かれる風土だったからなぁ・・・。あいつらも大変だよ・・・。」
とさらり・・・。
( 「フジタ」や「ホリエ」って、あの・・・方ですか・・・?(・_・;) )
自己破産前の実業家時代はある企業の上場支援のため顧問役員を務めていたり、ビットバレーの中心(上場などの裏方的な存在)にいた方なので、当然そのあたりとの親交はあるようです。
*ビットバレー=(シリコンバレーと渋谷を重ねたIT企業のムーブメント)
また、笑いながら
「日本を出て、マカオに来なよ(日本を離れ、マカオ居住者になること)」
と言われても即答しかねます・・・(^_^;)。
顔的には順応する自信はありますが・・・(色黒なので)。
しかし、とっても非日常的な体験でした。
確かに日本の法令制度や税制では一度失敗した人間に再び立ち上がれるチャンスは与えられません。それが起業家を生み出すことのブレーキ(見せしめ的なスケープゴート)をかけていることも事実です。
またサブプライム問題で20兆円の損失額を超えた時点で、アメリカは世界各国から今でも叩かれニュースになっていますが、公的年金だけで6兆円もの焦げ付きを出した日本では、いつのまにか国民に「赦免」された形になっています。国債も含めると既に破綻レベルの額に・・・。
「日本人って忘れやすい性格なのかな・・・?」
とその方も仰られていました。
そういう国に失望して、どんどん才能ある人が国を離れていく・・・。
日本という国も「会社」と同じだと思います。
明確なビジョンと方向性を見据えていかないと、これからの日本はますます先行き暗いものになっていくでしょう・・・。
暗い経済市場からは明るい未来は生まれない。
もっともっと元気な日本にするため、日本経済の一助となるべく当社も頑張らなくちゃ!と再び奮起させられたいい体験でした。