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塾のテストで○位になった。
サッカーでキャプテンになった。
ピアノのコンクールで賞を取った。
夏休みの自由研究で賞をもらった。
あなたは
結果重視で子どもを褒めてはいませんか？
「それの何がいけないの？」と
感じる方もいらっしゃるかもしれません。
“結果次第で子どもを褒める”を繰り返していると
やがて子どもが
自己肯定感の低い完璧主義者に陥る
可能性があるのです。
その理由は2つあります。
【１つ目】
良い結果にこだわると失敗を恐れるようになり、チャレンジのハードルが高くなる。
⇩
行動力が鈍くなる。
失敗したとき自分を責めて復活しづらくなる。
【２つ目】
ほめられる事が気持ちよくて頑張れる。
けれど徐々に
「ほめられたいから頑張る」に変わる。
⇩
相手軸になっていくことで、
やがて自分のやりたい事が
何なのか分からなくなる。
ではどうしたらよいのでしょうか。
それは
子どもがチャレンジした事と
プロセスを重視する。
結果は
プロセス（途中経過）なくしてありえません。
そしてプロセスは
チャレンジをしないと存在すらしません。
良い結果を味わえるのはほんの一瞬ですが
そこに至るプロセスは長いのです。
だから一瞬の結果を褒めるよりも
「チャレンジして良かったね」
「あなたのやってきたことは全部見てきたよ」
と長いプロセスを認めることが大切なのです。
親から認めてもらった子どもは
「自分は信頼されている、
またやってみよう！」
と自然にやる気が上がります
「今回良かったね。また次も頑張ろうね」
と言われると
「また、頑張らなくちゃ…」
小さな圧を感じるのに対し
「チャレンジしたね！
その努力はどこかしらで実るよ。」
と言われたら
「それじゃ、もう少し続けてみようかな」
フツフツとやる気の炎が上がります。
がんばってるね。
調子いいね。
あなたの努力はずっと見てきたよ。
勇気出したね。
応援しているよ。
大丈夫だからね。
おつかれさま。
都度結果に振り回されて
過度に喜んだり、怒ったりするのではなく
ありのままの子どもを冷静にみることで
子どもは安心感を持てるようになります。
安心感の育まれた子どもは
好奇心旺盛、行動力もアップ！
お母さんとお子さんの信頼関係も
強くなっていきますよ
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