まだ小さいのに
大きく見られた
お姉ちゃんのわたしは
ある日を境に
お母さんの戦力になっていました。
そんなわたしは“小さな戦士”
「すぐ戻ってくるから、
ちょっと○○(下のきょうだい)が
あっちに行かないように手を繋いでいてね」
「お姉ちゃんたすかったよ」
「ありがとう」
お母さんの戦力になれた事が嬉しかった。
役に立てたと誇らしくなった。
お母さんを喜ばせることは
いいこと
もっと期待にこたえたい!!
それがいつしか期待に応えなきゃに変わり
期待に応えるためのルール(べき・ねば)を作り出し
守って歩む人生へ。
やがて
○○できなければ愛される価値が無いと
条件を付けるようになり
自分の本心は置いてきぼりに。
どんどん外側の現象にばかり視線が移っていく。
我が子や旦那が
思い通りに動いてくれなければ
私のべき・ねばは激しく刺激され
枠からはみ出ようものなら
自分の子どもは上手く育っていない![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
![ショボーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/017.png)
ウチの旦那はイクメンじゃない
と
![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
劣等感や怒りで心がザラつき、ささくれ立つ。
こんな気持ち、なりたくてなってるんじゃない。
でも歯止めが効かない。
辛いよぉ…
今思うとさ。
あのとき「期待に応えなきゃ!」って
過剰にならなくても良かったんだよね。
でも、小さな頭で一生懸命に編み出した
精一杯の結論だったんだよな。
あぁ、健気だったなぁ。
もう
おしまいにしよう
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