あなたは涙もろいですか?
わたしは・・・激、涙もろい💦
なので
泣くことは恥ずかしいとかみっともないという
思いがずっとありました。
(今もまだある)
それは私のべき・ねばが
“泣いてはいけない”だから。
泣くとバカにされる・弱虫・卑怯だと
思われそうで怖い。
それが嫌で
舌を噛んで耐えて乗り切ったこともある。
恐らく 子どもの頃に
「メソメソするんじゃないの!」と
親や先生から言われたことが
未だ心に刻まれているのでしょう。
(自分の子ども達にも言ってたしね)
人前で泣いてしまう抵抗は まだあるんだよね。
そんな私の今日の出来事。
午前11時過ぎの駅前のスーパーにて。
特売日だったらしく、
広くはない その店内は混雑していました。
店内に足を踏み入れた途端、
小さな子どもの激しい泣き声が聞こえてきた。
一歳代の男の子かな。
お母さんが一生懸命あやしながら
カートを動かしています。
それを見て 一番大変だった頃がよみがえってきて
ギュッと胸が掴まれるようだった。
わたしは込み上げてくるものが 抑えきれずに
その場を離れてしまった。
「お母さん不安になってないかな…」
できることなら声を掛けたかった。
感情が溢れてきた私は
お母さんより先に泣いてしまいそうで
恥ずかしいのと
彼女を困らせてしまいそうなのが怖くなって
声を掛けられなかったのです。
一年前の私なら
お母さん大変そうだなあ。
可哀想に。
きっとその程度。
店内じゅうに泣き声が響き渡っていたけれど
親子を責めるような視線はなかった。
周りにいた主婦の方達は
お母さんの心情が身に染みて
そっとしていたのかもしれない。
子どもは泣くものと捉えられるひとが
たまたま多かったのかもしれないけれど
私にとって外の世界が
昔よりもやわらかく感じた瞬間で
心の中で「大丈夫」と祈りました。
泣いてほしくない場所で
子どもに泣かれてしまうと
不安になったり怖くなってしまうよね。
でも、昔よりも
自分が泣くことを許せるようになって
あぁ、子どもは素直に
感情を出しているんだな
そう思えるようになってきた。
泣き声に「うるさい💢」と苛立つひとは
自分が感情を出すことを禁止しているひと
(もれなく私がそうだった)
育児の一番ハードな時期に
泣くことを許せる自分でいたら
もっともっと
違った接し方が出来たんだろうな。
もう少しゆったりと
子育てできていたんだろうな。
育児はママの人生において伸びしろだらけです。
気づいたときから修正していけば大丈夫。
あなた次第で
周りの世界は優しく見えるように
なるのです。
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