あなたのお子さんがもし
学校でひとりぼっちらしいよと聞いたら
空気みたいな存在に見えるよと聞いたら



どんな気持ちになりますか。



特定の友達がいないとかわいそう。
それで学校へ行くのが苦痛になってしまったら
どうしよう…



我が子への心配事が肥大した週末。



本人、口では楽しいと言ってたけど
本音はうまく伝えられないだけで
本当は我慢してるんじゃないか?



優しい素直な子なのに
どうして分かってもらえないんだろう。




私が苦しい・・・








「本当は我慢してるんじゃないか?」


これってよくよく振り返って見たら
自分のことだった。



いつの間にかアウトプットを盲目的に頑張っていて
エネルギーが枯渇していたことにも
気が付かなかったみたい。









一方、子どもに対して心配だ、苦しいーと思っては
本人以上に子どもに埋没していたんだ。




私がダメな母親だからと無自覚にあったから、
子どもを何とかしようと
懸命にカウンセリングをしていた。





ぼっちが寂しかったのは私
ぼっちが怖くてたまらないのは私




見つめる対象が間違っていた。





自分が大丈夫と思えていないと
こういうことが起こるんだなぁ









子どもにとっての
心地良い ひととの距離感と


わたしにとっての
心地良い ひととの距離感は


必ずしも一致しない。



ある方の言葉にハッとした。











私の理想とした人間関係になることで
最も安心したかったのは紛れもなく私。


だから自分の理想から大きく外れると
それはもう恐怖でしかない。





「それって問題?ダメ?人生真っ逆さま?敗北?
惨め?居たらダメなの?存在を許されないの?」


何度も何度も問いかけてみて。




「そんなことあるわけねープンプン
ぼっちなだけで価値が目減りする訳ねーだろムカムカ

心の声は思いっきり反発してきた。






バカにされる
笑われる

自分で勝手に作り上げていたんだ




あまりに自分を蔑み過ぎた、悲しすぎた。




いかなるものであろうとも、
私の核は輝いているんだ


ダイヤは傷ついて美しくなってゆく。






外側の出来事に盲目的になりすぎた週末。




マイナスに振り切ったからこそ学べたこと


寂しく苦しい気持ちから学べたこと





大人も子どももそうやって経験して
自分のちょうどいいを見つけていくんだろうね。





たくさんのアドバイスがありがたかった。





感情を出しまくったその日の午後

不思議なことに





子どもの友達から電話が。



午前中の習い事の帰りに「遊ぼう」と
誘ったらOKだったんだって。




ある日別のクラスメートを誘った時は
「ムリ」と言われたのに。



時間打ち合わせして
午後嬉しそうに出掛けていったよ。




がんばったおねがい