道南「駅ノート」の旅2023 | アカネ^^サンの駅舎プレイの日々を見守るブログ

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お暇でしたら是非、見ていらして下さい。

みなさまこんにちは(●´∀`●)

長いようで短かった夏もナリを潜め、秋の気配もチラホラ見え始めた今日この頃。
いかがお過ごしでしょうか??

私が【「駅ノート」界の花猪口】ことアカネ^^サンでございます🍄✨

今回のアカネ^^サンの道南路では、自分の知識の無さ、見識の浅さを痛感した旅になりました(涙)

「思い込みの怖さ」を体感した道南の旅になりました💦


そんな中でもアカネ^^サン史上、最高レベルの驚きに満ちた温泉との出会いもありましたので、記した「駅ノート」の足跡と共に見て行ってもらえれば嬉しいです(´꒳`*)✨



。。。では、本日も【「駅ノート」界のスーパーひとし君】こと、アカネ^^サンの旅の記録を見てってつかーさい🦑(●´∀`●)🦑





。。。




。。。






夏の日差しにも翳りが見え始めた2023年9月のとある日のこと。

唐突に「函館に行って海鮮丼が食べたい🦀🦑🐟✨」と思い至ったアカネ^^サン。

とにかく急に函館へ旅立ちたくなったのである。

思えばこんだけ道内をウラ付いていながら「函館市」へ行ったのは2019年とかが最後だと思う。
確か、最高に函館市に近づいた時でも「北斗市」と「函館市」のギリギリ市境とかじゃなかったかな??

道南自体は年に2、3回は毎年必ず足を伸ばしている。

。。。でも、その殆どが森町や七飯町止まり🛑

アカネ^^サンが大好きな駒ケ岳を取り囲む「函館線」沿線をグルグルして「駅ノート」を描いてサヨウナラ。

または、それより南を目指して函館近郊へ差し掛かったとしても、何故か華麗に函館を躱して厚沢部町や江差町、上ノ国町へ。
いさりび鉄道(その時も函館市には足を踏み入れず)で「駅ノート」を描いてサヨウナラ。

とんと函館市には縁が無いのである。。。


特に意識して函館市をヌル〜していたとかは一切無いのだが。。。行く機会が無いんだよね。


基本的に「駅ノート」と「温泉」がメインの旅をしているので、相対的に(都会である)函館市からは足が遠のいているのである。。。👣


だが、今回は違うぞよ!!

何故なら「函館朝市のどんぶり横丁で海鮮丼を喰らう!」。。。函館市が目的地なのだから✨


アカネ^^サンの勝手なイメージだが、函館は何処となくハイソでシャレオツなイメージがあるんだよね📿

普段は世捨て人みたいな、決して他人様には見せられないようなダルンダルンのお洋服を身に纏って旅をするアカネ^^サン。

本日はあくまでも「駅ノート」「温泉」<「函館で海鮮丼」なので、多少は小綺麗なお洋服をめかし込んで函館へ乗り込みマス(●´👄`●)✨


アニメ「美味しんぼ🍚」の丼モノの回📺を見て、海鮮丼の美味しい食べ方、ネタの選び方を勉強した【「駅ノート」界の海原雄山】こと、栗田朱音に死角は無いのである。


待ってろイカ!マグロ!エビー!!!!



。。。




いつも通りに中山峠〜豊浦〜長万部と道程を攻略。


左手に噴火湾を仰ぎながらR5を快調に走らせていきます🚗=3✨ 





山崎駅(やまさき)
長万部町から八雲町へ突入してから程なく姿を現す海沿いの無人駅、山崎。




繰り返しになるが今回の旅の目的はあくまでも「海鮮丼」を食べる事なので、「駅ノート」にはサラッと撫でる程度のソフトタッチで攻略していく📔🪶✨

駅舎の待ち合いの半分を占めるブルーシートに覆われた巨大除雪機❄

山崎駅の特徴?です。




弱冠海までの距離はあるものの、噴火湾を一望出来る波被りのロケーション🌊

眺めがえぇのぅ。。。(´∀`*✨



山崎駅で「駅ノート」に足跡を残すのは2019年5月振りかな?


早速描いていく〜🖊



ほい!

完成ლ(´ڡ`ლ)

今、万が一アカネ^^サンの足にイカが絡み付いてきたとしても「キモい」とか「カユい」とかは思わないだろうね🦑

ただただ「ウマそう。。。」って思うわ。



。。。



山崎駅で、これからの「海鮮丼」に対しての意気込みを残した後は更に「海鮮丼」。。。じゃなかった💦函館へ向けて車を進めて行きます🚗=3=3


。。。と、その前にひとっ風呂もらってっか(๑´ڡ`๑)♨

八雲町から森町へ入ると、そうともしない間に「濁川温泉」の看板が見えてきます。





こちらが「濁川温泉」へと続く看板。

R5からr778(濁川温泉線)を右折。

約7キロ程、内陸へと入っていきます。

濁川温泉地区には北海道随一の地熱を利用した再生可能エネルギーを生成する「森地熱発電所」があります💡

というか、「地熱発電所」って北海道は他にあるのだろうか??

アカネ^^サンの薄〜い知識だと弟子屈に一つ「地熱発電所」があったハズなのだが。。。


まぁ、そんなおよそ「温泉地」には似つかわしくない工業的な設備を横目に見ながら目的の温泉へ向かいます♨🚗=3



。。。



濁川温泉 新栄館
R5を折れて10分ほど走ると今回のアカネ^^サンの目的の温泉「新栄館」に到着です。

。。。


「濁川温泉」は大昔の火山噴火で生まれたカルデラ帯に位置する「濁川盆地」。
そこに点在する温泉施設郡です♨

歴史は江戸時代〜1800年頃との事で、なかなかに古いモノであるようです。

取り分け、中でも今回訪問した「新栄館」は現行の濁川温泉の中でも相当に古いようで、その建物からも歴史を感じる事が出来ます。



新栄館。。。正直、飛び込みで入るのは少し勇気のいる外観をしていますね💧

何なら「やってんのかここ💦」疑惑さえ感じます(´・д・`)💦

ただ、他の方の訪問したブログなどを参照すると殆どが「素晴らしい」「唯一無二」「行く価値十分!」とあるので、お湯は間違い無いのでしょう。


では、新栄館へ初入湯!!



。。。?


館内に入るとラジオ?テレビ?の音がどこからとも無く聞こえて来ます👂️
しかも、かなりの大音量🔊

アカネ^^「すみませーん('∇'*)」

。。。


返答なし。


ラジオの音だけが新栄館ロビー?に響き渡る。。。


なんだここ?やってないのか??



。。。?


!!
はぁ?!!

館内に入ってすぐの目の前にこんなモノを発見(笑)


これ多分「お金勝手に置いて好きに入って」って事か?!


。。。(´ཀ`*

いやぁ。。。今まで北海道中の色んな温泉に入って来たけど。。。「お金置いてって〜」スタイルの温泉は初めてです。。。(´꒳`*)💦💦💦

半ば野湯のような無人の温泉で、心付けを置いていくような事は何度かありましたが、それはあくまでも無人の場所に限った話だよね。

こんな明らかに(従業員の姿は見えないが)いわゆる「旅館」然とした温泉で「お金置いてってや〜」スタイルは。。。記憶にねーなぁwww


凄いよ新栄館(×_×;)


利用料は400円とのこと💰️

残念ながら細いのが無かったので500円玉を置いてトレーの100円玉の中から1枚回収🪙

。。。えっ?いいんだよね??


何か別に悪いことをしているワケでは無いのだが。。。しかしなんつーか。。。いや、これはきっと利用者を信用してるから故だろう。

だってそらそうよ。
極論を言えば温泉施設に限った話では無く、利用者が「間違い」を起こさなければ利用者(支払い含めて)を管理・監視する必要は無いんだから。

無人でいいワケよ。

「性善説」を説くつもりもサラサラ無いが、この「新栄館」という場所は、少なくともアカネ^^サンが過去に訪れて利用してきた様々な(温泉を含めた)施設とは別次元の達観域なのかも知れない。。。

恐るべし新栄館✨️


。。。アカネ^^サンはまともに北海道から出た事が無いので、他府県の知識は皆無なのだが。。。こういうのってある事なの??

だって今や野菜の無人販売所でさえ監視カメラ必須の時代だよ?

地域、隣三軒長屋で助け合って生活していた昭和初期じゃないんだよ?

それを、入り口にトレーが1枚。

あとは適当にお金払って入ってね〜って。。。

本当にアカネ^^サンは驚きました。

アカネ^^サン史上、最も驚いた温泉かも知れません。。。









んで、肝心の温泉に関しても言う事はありません!!

すンばらしかったです❗️

外観、内部のようすからも見て取れると思いますが建物自体はめちゃくちゃ古いです。

。。。が、温泉に関してはその古さが何とも言えぬ味わいを醸し出しています✨

有り体に言って最高でした!


こればかりは実際に行った人にしか分からないと思いますが、アカネ^^サンの中では料金システム(笑)含めて温泉史に刻まれる名湯でした(●´∀`●)💯✨

ちょっと、ホントに行ってみて!

アカネ^^サンのまどろっこしくて伝わりにくい文章では、新栄館の「し」の一文字も伝わらないんだわ(笑)

あのクラスの温泉は北海道はおろか、全国的にもなかなか巡り会える温泉じゃあないかと思いますぞ( ´・ᵕ・ )♪


濁川温泉 新栄館


また必ず行きます!!!


マージですげーっスw


。。。



。。。





函館駅(はこだて)
濁川温泉から60キロ🚗=3

夕方前くらいに到着した函館駅です。

♫は〜るばる来たぜは(yr←未だにこれ使ってる人なんているのだろうか(笑)

いやぁー。。。
何年振りの函館駅だろう。

この近代的な駅舎は2003年開業との事で、アカネ^^サンの記憶だと既にこの駅舎のイメージしか無いかな?


建てられてから20年も経過しているようにはとても見えない立派で綺麗な駅舎です。


あのアカネ^^サンが函館駅にいるw
これはとてもレアな映像ですよwww


正直、さして興味も無いのだが。。。
今回のお目当ての「どんぶり横丁」は函館駅の真横なんでね🦑


まぁ最低限、駅の中くらいは見るでしょーよ('∇'*)

うーん。。。都会!立派!!

人がたくさんいる(小並)w


一通りサッ−!とだけ駅周辺をウロついて函館を知ったつもりになりました🎓️✨️

いや✋️いいのいいの。


あくまでも今回の目的は函館駅の隣の「函館朝市どんぶり横丁」だから𓆡

では、駅横に見えている「どんぶり横丁」へ!!


五千円札を握り締めていざ突入である🍚🦐🦑🦀✨️

。。。





はこだてどんぶり横丁
ここへ来る為に地元の江別を飛び出して数時間⏰️✨️

いよいよ待望の海鮮丼を頂く!!


因みに何の海鮮丼を食べるかは決めていません(´∀`*

お店に入ってから考えよっと♪


エビかな?
マグロかな?
イクラかなー??



。。。




ふ〜ん。

横丁の通りや店前にもあまりお客さんの姿は見えないね。


まぁ、平日だし?
こんなモンなのかな??


。。。





。。。


。。。


。。。



ガラ〜ン。。。


あれ?
お店が殆ど閉まってるではないか?!


。。。


すぐさまスマホを取り出してお店の確認をする。。。💦


(´ཀ`*


何と殆どのお店が午後2時〜3時までには閉まってまうではないか!!!


現在の時刻は午後4時くらい。。。


うーゎ。。。やらかしたわーw


まさか、そんなに早くに閉まるとは思ってなかったわ(´;ω;`)

営業時間まではちゃんと確認してなったわ〜(涙)


殆ど閉店した薄暗ーいどんぶり横丁に佇むアカネ^^サン。。。𓃠


いやー💧
てっきり普通のごはん屋サンみたいに終日やっているモノだと思い込んでいたが。。。


大抵の「どんぶり横丁」の店舗は夕方前には閉まっちゃうんだな(×_×;)



2023年・秋🍂
痛恨のミステイクin函館Σ(´∀`*



。。。




麺厨房あじさい 函館駅店
失意の中(といっても非は完全にアカネ^^サンにあるのだが)舞い戻った函館駅。

。。。の2Fにある「あじさい🍜」

「塩ラーメン」といえば北海道でも最初に名前の挙がる程の超有名店です✨


くっ。。。海鮮丼が何の因果かラーメンになってしまった。。。


今から海鮮丼を食べられるお店を探すのはすっごい面倒なのでここでいいや(´ε`;)


自宅から(寄り道しながら)10時間以上、300キロを有に超える距離。。。

取り返しのつかない時間を無駄にしてしまった💦


こちらがラーメン🍜

味はまぁ、普通でした。

多分これは完全に観光客向けのラーメンだね。。。つっても所詮はアカネ^^サンも観光客の1人なのだがw


。。。


ラーメンを食べて函館を後にする👣


10時間近く掛けてやって来て、何なら札幌でも食べられる「あじさい」を食べて30分で帰る🚪


何て贅沢なんだ(錯覚)(゜∇ 。*)




。。。



。。。





山越駅(やまこし)

明けて翌日🌅

ラーメンを食べた後は確か函館を脱出して「道の駅なないろななえ」で車中泊をした記憶がある。。。あまり覚えてないが💦


んで、帰り道〜R5添いにある八雲町の無人駅、山越駅に寄りました。


江戸時代の関所を模した山越駅駅舎は日本最北の関所(山越内関門)が敷かれていたとして、このような目を引く駅舎となっています。






駅舎待ち合いには往時の「山越内」のようすが再現されたミニチュア模型があります。


。。。ふと駅舎看板を見て思ったのだが。。。八雲町〜森町界隈の駅も(廃止に次ぐ廃止で)寂しくなったなぁ。。。


。。。


こちらが「駅ノート」📓


そういや山越駅で「駅ノート」って書いた記憶が無いかも。

多分、一度や二度はあると思うが。。。何せ15年以上も「駅ノート」巡りを含めて北海道中をウラついていると、歳のせいか古い記憶はどんどん失っていくから(涙😿)





あぁ。。。本来ならばここに「海鮮丼食ったった('∇'*)」って書いてるハズだったのに。。。


何もかも確認やチェックを怠ったアタイが悪いんや。。。


皆様も特に遠出の際は訪れる場所の情報は面倒がらずにしっかり確認するようにね😉✨️

アカネ^^サンとの約束だ!



。。。

赤井川カルデラ温泉
帰り道は赤井川村にあるお気に入りのカルデラ温泉に立ち寄って旅の反省と疲れを洗い落としました🚿✨️


ここもいい温泉なんよ(´∀`*




ちょっと分かりにくい立地かもだけど、オススメレベル☆5の温泉です✨



。。。






んで、ニセコの道の駅「ニセコビュープラザ」で野菜を買って旅の締めくくりとしました🥦🍅🍆✨



。。。



いやぁ。。。何と言っても今回の道南路の収穫と思い出はダントツで濁川温泉の新栄館でした(*´∀`*)♨


海鮮丼にあり付けなかったダメージを差し引いても余りある素晴らしい出会いでした!!



ここはホントに行ってみて欲しい温泉です!!


「古い建物の温泉はちょっと。。。」って方も安心して利用出来ると思います。

(個人的な意見ですが)いわゆる「不潔」な感じは一切ありませんでした✨

源泉が勢いよく絶えず溢れているので、何なら他のそこいらの温泉よりもお湯は新鮮そのものだと思います✨


濁川温泉「新栄館」。


アカネ^^サンの「温泉の歴史」に確実に刻み込まれた温泉でした(´∀`*



ではまた!!