2023年「駅ノート」の旅④ | アカネ^^サンの駅舎プレイの日々を見守るブログ

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お暇でしたら是非、見ていらして下さい。

ハロー(●´∀`●)

どうもこんにちは☀

ここ最近、色んなアーティストのカバー曲を聴き漁っています👂

私が【「駅ノート」界のシルヴィ・ヴァルタン】ことアカネ^^サンです。

特にアカネ^^サンの好きなカバー曲Best3は。。。


Ike & Tina TurnerのGet Back〜Beatles

NoFXのChamps Elysees(邦題「オー・シャンゼリゼ」)〜日本だとダニエル・ビダル

Duran DuranのBall of Confusion〜The Temptations


アカネ^^サンは古今東西問わず音楽は「オリジナル至上主義」なのだが、この3曲は(あくまでも個人の意見)確実にオリジナルを越えてると思うな(●´∀`●)

自身がその音楽に触れた時期やタイミングにも因るのは当然だが、最高にイカしやがる神カバー曲なのである。


。。。


さて。

今回紹介させて頂く道程は2023年の4月に旅立った「タウシュベツ橋梁」を見守る旅。


題しまして「実録!タウシュベツへの道」

※実際にタウシュベツ橋梁を目の前に臨んだワケではないのであしからず。。。



アカネ^^サンのブログのメインである「駅ノート」プレイで訪れた駅は落合駅(根室線)のみなので、ちょっと薄薄(幸福の0.01ミリ)の内容なのだが、他の駅舎プレイと一緒にするとクソだるい長さになるので、こやつはこやつのみで晒す事にしやす。



では早速行ってみよー👏✨




。。。



。。。




とある春の日のこと。


業務中、唐突に「ゥシュ。。。ゥシュベッ。。。ウシュベツ。。。タウシュベツー!!」と絶叫するアカネ^^サン。

これには隣にいた同僚もアングリ😯


「お告げだ」(・ω・`*
「天啓だ」(・Д・`*


。。。😯


スックと立ち上がると導かれるがままにトイレへ駆け込み個室へ飛び込み「タウシュベツ橋梁」について検索。

今時期(4月中頃)の積雪や東大雪付近の道路状況はどんなだろう??

なにせ、途中で(旭川〜上川経由の場合)北海道で最も標高の高い峠である「三国峠」を通る事になるから。

。。。ふむふむ。
道程に支障をきたす程の積雪は無さそう。

お告げに従い「タウシュベツ橋梁」を目指す旅を決断。


決行は次の連休だ(*´∀`)✨

行くで!ワイは!!


。。。


アカネ^^サンのブログを訪れる程の剛の者であれば説明不要かもだが「タウシュベツ橋梁」(正式名称は「タウシュベツ川橋梁」)とは東大雪〜糠平湖(もともとは「音更川」に作られた人造湖)の支流「タウシュベツ川」に架けられた鉄道橋です。

「タウシュベツ橋梁」を含む「旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群」は北海道遺産にも認定されています。

詳しくは端折りますが、かつての国鉄士幌線(1987年廃止)の糠平駅〜幌加駅間を繋ぐ鉄道橋がタウシュベツ橋梁でした。

タウシュベツ橋梁は、現状いつ崩落してもおかしくない程の劣化が現在進行系であるようです🌉

いわゆる「鉄道遺構」というヤチで、その立地や歴史から、北海道のみならず全国的にも知名度のある場所なのです。


現在、誰でも車で行けるような連絡道路はありません。

道の安全性や保護の観点から許可が無い限りは車では行けないんじゃなかったかな?

頑張って歩けば橋の近くまで行けるらしいのですが、遠いし(4キロくらい歩くらしい)何と言って怖いのが熊よ🐻


野生動物の餌になるのは到底ゴメンなので取り敢えずは眺望スポットでタウシュベツ橋梁の姿を拝めればヨシとしよう(๑•̀ㅂ•́)و✧


その程度の面持ちでハンドルを握ったのである🚘✨


アカネ^^サンのブログのメインである「駅ノート」&駅舎プレイは今のところはナッシングの予定🗓




。。。




三国峠
予定通り旭川〜上川層雲峡経由でやってきたR273〜三国峠。


訪れたのは4月中頃でしたが、まだまだ雪もこんもり残ってて寒いし誰もいない!!


昼を少し過ぎた辺りだが、雲の層も厚くて薄暗いしちょっと気味悪いわ💦


とっとと退散🏃



。。。



三国峠を抜けR273を上士幌方向へ南下。


途中で休憩がてらちょっと寄り道をしていきます。



旧士幌線〜幌加駅跡
廃線には造詣も乏しく、さして興味も無いのだが、チコっと立ち寄った幌加駅跡。 


近くに駐車場があってアカネ^^サンもそこに車を停めたのだが、他には自衛隊の方々の車両の団体のみ。

どうやら休憩をしているみたいでした。


雰囲気は悪くありませんが、まぁこんなトコロかなーといった感じ。


個人的には「廃線感」なら旧万字線の方が好みです🚂



。。。


。。。




幌加駅跡を出て更に南下。


お目当てのタウシュベツ橋梁の見える景観スポットへ向かいます。




「タウシュベツ」という「いかにも」な名称は当然ながらアイヌ語由来。

「タ・ウシュ・ベツ」とはアイヌ語で「白樺(ダケカンバ)が沢山ある川」という意味らしい。

アカネ^^サンが「タウシュベツ」と聞いて初めに思ったのが旭川4大河川の1つ「牛朱別川(ウシュベツ)」と名前が非常に近いということです。

「タウシュベツ」「ウシュベツ」
とても似ています。


。。。「ウシュベツ(牛朱別)」はアイヌ語由来の「ウ・シシ・ベツ」で、「(鹿の)蹄の跡が沢山ある川」という意味とのこと。


「白樺」と「鹿」の違いはあれ、「〇〇が多い川」という部分は同じなんですね。


他には道東〜別海町にある「矢臼別」。

以前、ニュースで何かと問題になっていた「矢臼別演習場」のある「矢臼別」。

こちらも「タウシュベツ」に音が似ています。


多分に漏れず「ヤウスベツ」もアイヌ語起源で「ヤ・ウス・ベツ」〜「網の沢山ある川」という意味です。

きっも「ウシュ・ベツ」「ウス・ベツ」の辺りがアイヌ語で「〜沢山ある川」の意なのでしょうね。


うーん。。。興味が耐えない!!!



。。。そんなタウシュベツ橋梁。


R273沿いのちょっとふくらんだ駐車スペースに車を停めて糠平湖の見える場所まで少し歩きます👣



。。。



タウシュベツ展望台から見るタウシュベツ橋梁
鬱蒼とした木々の合間を少し歩くとその隙間から辛うじて見える奥の建造物が「タウシュベツ橋梁」です。


ズームで写すとこんな具合。

このように橋の全容が明らかになるのが秋〜冬の間のみらしいです。

ご覧の通り湖(音更川)には殆ど水はありません。

それが夏場になると湖の水位が上がって橋の大半が水に浸かってしまうのです。


残念ながらアカネ^^サンは湖に沈んだタウシュベツ橋梁を見た事が無いので分かりませんが(あるかも知れないが記憶に無い💦)それはそれで迫力ある景色が広がるのでしょうね✨


。。。にしても辺りには誰もいない。

アカネ^^サン一人である。


少し離れた国道からは時折、車の走り去る音が聞こえてはくるのだが。。。やはり一人は怖い⚡

スマホだけ持った無防備状態で万が一、熊にでも遭遇しようモノなら。。。ぅうー💦

今の状況を改めて考えると急に怖くなってきたのでダッシュで車に戻りました💨


。。。


これにてアカネ^^サンの本日の旅目的は達成。

たった5分程度の滞在時間⌚

この為に4時間も5時間も掛けてここまで来たのだが不思議と心は満足している😙



さてと、帰りますか🚪


まぁ、来た道を戻るのはつまらないし芸もない。

このままR273を上士幌まで降りて帯広経由で帰るとしようか(´・ω・`*



。。。




上士幌ふれあいプラザ
上士幌町営の温泉浴場。

利用料が破格の300円。
このご時世に何ともありがたい✨

しかも沸かし湯ではないちゃんと温泉です。


町の地域振興(健康育伸や生活支援)の役割も備えたコミセンのような施設の中にある温泉は前から気になってはいたのですが、営業時間の兼ね合いでなかなか利用に能わずでした。

では早速、お湯を頂戴。。。


。。。



とてもよかったです!!

建物も浴槽も綺麗でオススメの温泉でした(●´∀`●)



帰りにフェイスタオルを購入してさよなら🙌"


サンキューふれあいプラザ(●´∀`●)


多くの人に教えたいと思える温泉が1つ増えました✨






。。。




道の駅 かみしほろ
途中の道すがらに「道の駅かみしほろ」があったので立ち寄りました。

2020年に出来たばかりの道の駅(北海道の道の駅登録127番目)です。

士幌町、上士幌町の界隈は無駄に道の駅が多くて(かみしほろ、ピア21しほろ、しほろ温泉などなど。。。)よく覚えてないんだが多分、初めて来たんじゃないかな?

年がら年中、北海道中をウラウラする性分なモンで、殆どの道の駅には立ち寄った事のあるアカネ^^サンなのだが、今までで行った事の無い道の駅が2つほど。

函館市の「縄文ロマン南かやべ」(登録No.113)
大空町の「ノンキーランドひがしもこと」(No.117)

この2箇所は未踏である。

どうしても駅舎巡りや「駅ノート」プレイ巡りの行脚が多いので、鉄道路線から離れた場所の道の駅はなかなか行く機会が無いんだよね。

それにしても廃止された道の駅を含めて北海道には129の道の駅があるのだが、よくまぁウロウロしてるモンだと自分でも感心するわ(笑)



道の駅かみしほろではパンとチロっとお土産を買いました。

なんか、お洒落過ぎてアカネ^^サンには合わなかったかな💦


買うモノを買ってすぐに立ち去りました。


。。。この後は特に何をするでも無く十勝の地をウロウロ(´・ω・`*

インデアンカレーを去り際に食べた記憶のみ。


んじゃ、帰りますか。

。。。



道東圏から道央圏へ戻るには基本的には「日勝峠」か「狩勝峠」か高速のどれかになるのだが、今回は「狩勝峠」を選択。


新得町〜狩勝峠〜南富良野と、車を走らせました。




落合駅(おちあい)

ここで、ようやく駅舎登場w

狩勝峠を降りたそのたもと。

落合駅へ寄りました。


今は列車の来る事の無い落合駅。
※詳しくはWikipediaをご覧ください。

2024年4月1日の廃止が決まっています。

このブログを書いているのが3月末なので廃止まで1週間を切っています。


2016年の台風被害より最後まで列車が来る事はありませんでした。


通例であれば廃止が間近となると最後の「駅」としての役目を一目見ようと多くの鉄道ファンが訪れるのですが、線路が寸断されている落合駅へは最後の日も列車が入線することはありません。


個人的にこの落合駅はアカネ^^サンにとって謎の駅舎プレイを行った場所として凄く記憶深い駅でもあります。

未だにどうやって駅舎プレイをしたのか?時系列なぞの一端も全く思い出せずにいます。。。



。。。



こちらが「駅ノート」。


列車が来ずとも「駅ノート」はありました。


この時はとても眠くて「駅ノート」もどうしようかと思っていましたが、今となっては最後に足跡を残せて良かったと思っています。





訪問は去年の事なので特に廃止になる云々については書きませんで、ただただ今回の道程をカキカキして来ました。


。。。



さよなら落合駅。



。。。



。。。



帰路に就くアカネ^^サン。



毒にも薬にもならないような(アカネ^^サンの旅の97%はそんなんばっかだがw)誰も得をしない。。。そんな道東〜タウシュベツの旅でしたがとても楽しかったです(´∀`*


今度は糠平湖面に満々と水を湛えたタウシュベツ橋梁を見に行きたいな✨


それはそれで、とても幻想的なモノなんだろうねლ(´ڡ`ლ)



。。。



。。。



。。。




うーん。。。

毎度の事ながら、どうしてどうして(´ཀ`*



ホント、無駄に長くなってまうやで。



取り敢えず、今回はこれにてお開きでございます。



皆様も一度はタウシュベツ橋梁をご覧になってみては如何かな??


到着までが割と難儀なのでちょっと面倒だけど、一見の価値はあるかと。


まぁ。。。別に見なくてもいっか(笑)



ではまた!


グッバイ(●´∀`●)