こんにちは。
昨日こんなブログをアップしました。
本日強調したいことは…
決して「辛巳時」生まれがみんなアンラッキーなわけではないということです。
「辛巳時」生まれだから大吉!という場合もありますし、その反対に残念な場合もあるのです。
これはどういうことか言いますと、トランプゲームをイメージしてみてください。
カードがシュッシュッと配られて…
一枚目、二枚目、三枚目~ここまでを先ずチェックしますよね。
前のカード三枚の組み合わせによって、四枚目に欲しいカード、五枚目に欲しいカードが決まって来るわけですね。
例えば四枚目に「ハートの5」が来たとします。
その人の既に持っているカードとの組み合わせで「四枚目にハートの5大歓迎」→これでストレートフラッシュ狙える
という場合もありますし…。
人によっては「四枚目にハートの5はがっかり」な場合もありますよね。
「ハートの5」そのものにいい悪いは全くないわけです。
生まれ時そのものに吉凶がないのもこれと同じなんです。
命理学の世界は常に「中庸」=バランス=組み合わせを重視しています。
八字では先ずその人の生まれた年、月、日、時の組み合わせによって、基本的な資質や運勢が規定されます。
(これに10年大運、加えて毎年の年月日時が影響する)
こういった話の延長で、「空亡」というのも心配する声が多いので改めて申しますが…。
八字や断易において「空亡」そのものに吉凶はありません
上のカードゲームの事情と同じです。
全て組み合わせ(バランス)の問題です
例えば私の八字は忌神(不要な構成要素)が空亡なので、むしろラッキーで助かっています
世間では「空亡」を非常に恐ろしいものとして扱っている方たちがいるようですが、そう言う単純でキャッチーな言説が正しいのか、よく注意しましょうね
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