梅雨の最中にこんにちは。
早速お題のお話しに入ります~
先日友人から「夫が部屋におばけがいて怖いと言っている」と連絡がありました。
「夫がおばけが怖くて眠れないから、リビングで寝たりしているの」
…というわけで、本当におばけ(幽霊)がいるのか見て欲しいと言います。
こういうのは八字(四柱推命)では鑑定できませんから、断易の出番です。
(八字は人の特質や長期的な運勢の変遷を見るもの)
そもそも易経はスピリチュアルとは別モノなのですが、もし本当におばけがいたなら立てた卦に異常が出たりするのですね。
では、心の中で問いながら10円玉三つを六回振ってね。
貴女の潜在意識が感知した答えを断易で読み解きます。
友人問い:
「夫の部屋におばけはいるか」
乙卯月 甲申日 (日空:午未)
天火同人変離為火
この卦は官鬼爻を用神とします。
五爻妻財原神が値月発動して官鬼爻を生じています。
官鬼爻は安静です。
私「これは…異常なし」
実際、このご主人以外の家族はこの家で毎日グースカよく寝てすこぶる健康。
そもそも、この友人は老師のクライアントでもあり、自宅は老師の風水鑑定を受けて風水対策もきっちりやっているのです。
だからそんなヤバい家ではないはずなのですが、念のため老師にもご主人の部屋の中360度の動画を見てもらいました。
…やれやれ、そもそも風水師は技術者であって霊能者ではないし、普通の風水師は霊視なんかしません。
でも我が老師は、たまたま霊視もできちゃう風水師なので、よくこんな妙な依頼が舞い込むわけです。
老師ビデオ判定…。
「異常なし」
なんともありません。
おばけというのは本人の気のせいです。
(人の不安につけ込む霊感商法には注意しましょう)
因みに本当におばけがいたら、老師は動画見ただけで「あ、いるっ」と見つけることができます。
でも老師の強みは自分でそういう霊探知センサーを随時オンオフできることなんですね。
私はそもそもそういう霊的な素養が全くないのでラクチンですが、自分でコントロールできない霊感体質の人は苦労しますよね。
私の知り合いは神戸旅行でホテルに泊まったら、夜中に沢山の人に「助けてくれ」と足を引っ張られて飛び起きたと言っていました。
それはキツイ…
話しがちょっと脱線しましたが…。
あのね、本当におばけがいる家の卦はこうなんですよ。
夜中の物音でよく眠れないという人問い
「我が家は大丈夫か?」
辛巳月 甲申日 (日空:午未)
地風升
「これは…アウト~異常事態、本当におばけいます」
もともとは風水吉凶を尋ねる卦だったんですけど、二爻宅爻、五爻人爻ともに月破の亥水自刑と申巳亥三刑で…詰んでます。
ただ風水が悪いだけならまだしも、この官鬼爻の状態は…この家にはおばけが複数います。
特に寅時と酉時(午前3時~7時)におばけが活動(略してバケ活)しているようです。
おばけは物音立てて元気いっぱい、住人眠れずげっそり…。
ちょっとこれは、引っ越すしかないレベルかと…
次回はこの案件とは別ですが、あるクライアントが自宅のバケ活に悩んで老師に助けを求めた顛末について書きます。
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