前回の続きです。

Qちゃん宅に窃盗に入ったのは、果たして元彼なのか?

「どこまでこの謎が解ける?」と老師から卦をパスされ、試される私…。

辰月壬辰日午未空亡 本人卜

水雷屯

【六獸】【伏  神】  【 本  卦 】       
 白虎         兄弟— —
子水     
 螣蛇        官鬼———
戌土     
 勾陳         父母— —
申金    
 朱雀 妻財 戊午火  官鬼— —
辰土    
 青龍        子孫— —
寅木    
 玄武         兄弟———
子水  


Qちゃんの話しでは老師は「元彼じゃない」と言ったとのこと。

卦を見て、どうしてもその結論が腑に落ちない私は、早速老師に電話をかけました。


私「老師!なんでこの卦で元彼が犯人じゃないって言えるのですか?!」DASH!(語気荒く)

老師「わからない?犯人を示す官鬼が二つあるでしょ?このうちのどっちが犯人だい?

元彼を示す応爻官鬼のそばには何もないね。もうひとつ、三爻の官鬼の横に妻財、つまり宝石類がある。犯人は別の男だ…。」

…と老師は、いかにも本に書いてありそうなセオリーどおりの解釈を聞かせるのです。


私「老師~。よく見てくださいよ!×××が○○○に△△△じゃないですか~。これは絶対あの元彼が盗んだんですよ!」

老師「え?…あれ?そうだね。えっなんで気がつかなかったのかな…。そのとおりだ。もう君は免許皆伝だね!(この辺は冗談)」


どうも老師は出先で慌しくこの卦を見たために、重要なことを見落としていたようです。

×××が○○○に△△△というキーポイントは、本には絶対載ってない口伝の技術で、それを教えてくれたのは老師だというのに…。弘法も筆の誤りってことですな。


結局、Qちゃんが警察に被害届けを出した後、マンション付近の防犯カメラに元彼が写っていたのが発覚。警察はこの元彼をマークし始めましたが、そんなこととは知らない元彼、完全犯罪気取り。平気な顔でストーカー行為を続行。


花束を贈ってきたかと思ったら、Qちゃんが共同経営している学習塾に乗り込み「Qを出せ~」の大騒ぎ…。

元彼が早く捕まればいいのですが、警察もそんなに安直に逮捕できないので、色々証拠固めをしたり、別事件に取り掛かってしばらくQちゃん事件をほったらかしたりと、状況もなかなか進展しなかったのです。


元彼にはこれまでも暴力を振るわれたり、すでに不法侵入までされて「硫酸かけるぞ!」と脅されているので、Qちゃんは最早台北の自宅や職場にもいられない危機に晒されました。

暴力、窃盗、不法家宅侵入、脅迫とさんざんやっている元彼です。「硫酸かけるぞ!」って…あの男ならやりかねん!叫び


そして、警察の逮捕を待ちきれず、Qちゃんは仕事もほっぽり出して台北を脱出、地方都市へと逃れたのでした…。彼女に平和が訪れるのはいつなのか?祈るようにまたコインを振って先を占う彼女でした。

つづく…。

息子が耳鼻科の手術の為に入院し、バタついてますので、これより更新遅れます…。でもよろしかったら応援ポチなど…。

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