E531系を増備 | 1910番のどーでもいいブログ

1910番のどーでもいいブログ

日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


今日は鉄道の日ですね。

先日のホビーショーで少し触れた「鉄道フェスティバル」ですが、こっそり行ってきました。


人がいっぱ~い



予算は◯万円ほど用意して行ったのですが、使ったのは数千円。

なんというか、数年前まであった物欲というかトキメキみたいなものが減ってしまった気がします。

この自粛していた数年間で価値観が変わったのか、単純に興味が無くなってしまったのか…。

ちょっと自分でも意外な結果でした。

そんな感じなので特に戦利品報告等はありません…。

『とりあえず行ったことは行った』報告でした。



本題に入ります。

KATOから久しぶりにE531系が発売されたので買ってきました。



フル編成購入


当初は9月下旬発売の予定でしたが、発売直前に10月上旬発売に繰り下げとなっていました。
なんかエラーでも発覚したんじゃないかと焦りましたが、その後仕事が忙しくてなかなかお店に足を運ぶことができず、結局発売から10日近くたってやっとご対面となりました。

セット構成は相変わらず基本4両増結4両増結2両付属5両で箱がかさばります。
増結4両のケースを開けると10両収納できるようになっていてちょっとビックリです。
今までは8両とかしか入らなかったので、10両一纏めにしたいときは別にウレタンを用意しないとなりませんでしたからね…。


ついにデレたか…


中身を見ていきます。
今回のプロトタイプは基本編成がK403編成、付属編成がK457編成です。


左からクハE530-3・クハE531-3・クハE530-2007・クハE531-1007


付属編成のほうはワンマン化改造が施された現行の姿となっており、前面裾の部分にホーム検知装置が取り付けられた姿が再現されています。
相変わらず側面の安全確認カメラは再現されておらず、大きなマイナスポイントです。


右が付属編成クハ


さすがにほったらかしはマズイと思ったのか、安全確認カメラのパーツがラウンドハウスブランドでほぼ同時に発売されました。


24個入ってます


ランナーから出ている突起のさらに先端のゴマ粒みたいなやつが本体です。


小っっさ


接着剤で付けることになりますが、1両あたり4箇所、5両で合計20箇所、ズレないようにかつ接着剤をはみ出さずに取り付けるのはかなり根気のいる作業だと思います。
取り付けは当分先になりそうです。


これの1/150か…
ちなみに右下のステッカーは付属しません(誰か作って)


また、今回確認しておきたいことがちょっとありまして、以前購入した赤電塗装を引っ張り出してきました。


左から今回の基本編成クハ、今回の付属編成クハ、赤電クハ


前面パーツの構成がどうなってるのか発売されるまで気になっていました。

詳細は赤電を購入したときに考察しています。




前面パーツを外してみると…ちょっと期待外れでした…。



左から今回の基本編成クハ、今回の付属編成クハ、赤電クハ


基本編成にはホーム検知装置が無いので従来と同じパーツ構成だったのはいいとして、付属編成のほうも基本編成と同じパーツ構成となっていました。


左から今回の付属編成クハ、赤電クハ


赤電は前面全てを覆うようなパーツ構成で、ホーム検知装置の凹みも前面パーツ側に表現されていましたが、今回の付属編成のホーム検知装置は車体側に表現されています。
ということは車体はまた新規に製作したのでしょうか。

もし基本・付属とも赤電と同じパーツ構成になっていれば、基本編成の前面パーツを流用してワンマン化改造前の付属編成を簡単に再現するっていう企みがあったのですが…。
それならカメラ後付けでも納得したんですが。
やはり青帯の塗装行程を優先したのでしょうか。
密かに期待していたので少しガッカリです。。

気を取り直して、ちょっと基本編成1号車のクハE530-3を見てみましょう。
1号車側は普段連結することはないのでダミーカプラーとなっていますが、手に取ったときからカプラーが前に出過ぎている感じがしました。


カプラーの主張がスゴイ


実車はこの程度です。


意外と出ていないもん


比較のため前回製品も引っ張り出してきました。
前回のプロトタイプはK409編成でした。


左:今回のクハ 右:前回のクハ


『あれ…?思ったよりリアルだな…。』

そういえば自前でカプラーを交換していたのを忘れてました。
詳細は以前ブログに書いています。



自前で交換したときに柄を切り詰めました。
短くすればそれだけで実感的になります。
リアルなダミーカプラーが標準装備になったのは嬉しいですが、今後の加工必須項目になりそうです。


左:製品のまま 右:加工済み


歴代E531系を色々と引っ張り出してきたので、初代製品も持ってきました。
実は、初代も今回と同じK403編成がプロトタイプだったのでした。


左:最新 右:初代
およそ18年の時を経て邂逅


スカートは原形、そしてダミーカプラーはあんまりリアルじゃないやつが付いています。
あと床下がダークグレーです。
経年劣化もあるかもしれませんが、前面パーツは初代は青みがかった白色、今回の製品は黄色かかった(黄ばんだ?)白色に見えます。
ボディそのものは変わっていないようで、10年以上前の製品が現在も通用するKATOの技術力の高さが窺えます。

上からも見てみます。


左:最新 右:初代


まだパーツを付けていないのでわかりづらいですが、最近の製品はアンテナの取り付け穴が2箇所あるのに対し、初代製品は後ろ側のアンテナが準備状態だった登場当時の姿となっています。
そもそも初代製品はグリーン車無し時代の10両編成なので、今回の製品とは組成の内容も大きく異なります。
後にグリーン車だけの2両セットが発売されましたが、一回きりの生産だったので中古市場ではそれなりの価値が付いています。

今回どのような理由で同じ編成が選ばれたのかはわかりませんが(発表されたときは誤植かと思った)、『初代製品と同じ編成なら今回はいいや~』とはならないのがマニア心を妙に擽ります。
また、初代製品を所有していてグリーン車を探し求めていたなら今回が組み込みのチャンスですね。
まさかの救済措置だった?

歴代E531系を見ていたら色々と懐かしい思い出が甦ってきました。


我が家の常磐線コーナーの一部(今回の製品はまだ入っていません)


E531系は内容を更新しながらこれまでに何種類か発売されてきました。
改めて所有数を確認してみたら、今回購入したものも含めて基本編成が7本、付属編成が7本で合計105両となりました。
他にグリーン車連結で不要になったサハが2両、廃車にした先頭車1両、他形式からの編入(!?)が1両保管されていまして、都合109両所有しています。
実車は460両いますのでまだまだですが(追い付こうとは思ってませんよ笑)、今後も番号を変えて発売されれば買っていきたいと思います。


まもなく20年前になる写真
余談ですが1910番が◯学生のころ、初めて撮ったE531系の写真です(勝田にて)


実車は登場からまもなく20年となります。
通学、そして現在も通勤でお世話になっています。
昔の常磐線が好きな方ならどーでもいい存在かもしれませんが、個人的には好きな電車です。
1910番が定年になる頃もまだ走ってるかな?笑

気が向いたらKATO製歴代E531系のまとめでも書こうかと思います。
気が向くとは言っていない。


では、今日はこの辺で…。