相変わらず忙しい日々を過ごしていますが、寸暇を惜しんでは模型屋さんに行ってしまうので、積んだ模型が増える一方です…。
この状況を少しでも打開するために、簡単かつ失敗しても諦めがつくやつから始めていこうと思います。
そんなわけで、タイトル通りの内容になります。
今年2月に発売された鉄道コレクション第31弾にラインナップされていた京成3600形を、最小限の労力で走らせられるレベルに仕上げたいと思います。
事の詳細は↓コチラに。
まずは京成3600形を用意します。
諸事情により2BOX購入したので、パンタ付きのモハ3668と、パンタ無しのモハ3621が2両ずつ計4両あります。
左からモハ3668・モハ3621・モハ3668・モハ3621
今回製品化されたのは、4両編成の3668編成(通称・ターボ君)の上野方2両だけですが、実車通りの4両編成を再現しようと思います。
完璧に再現することは出来ないので、お得意の“type”でいきます。
まずは左側の2両のパーツを外せるだけ外します。
バラしています
お顔も取り外します。
意外とイケメン(笑)
そしてモハ3668とモハ3621のお顔を入れ替え、ボディを元に戻せば完成です。
左からモハ3668・モハ3621?・モハ3668?・モハ3621
ついでに動力化とパンタ交換、TNカプラー化を実施し、アンテナも取り付けました。
パンタはメーカー指定のPT8002Nを素直に取り付け。
中間側の連結器は、実車が棒連結器ということで贅沢にTN密連を奢りました。
見た目的には、あまり出番の無いGM製のドローバーのほうがいいかもしれません。
逆に先頭側はダミーカプラーのままです。
せっかく外幌の表現があるので、貫通幌も付けてみたくなりました。
適当に家にある余り物を装着。
ついでに運転台が無い方にも幌を装着。
結構良い感じになりましたが、所詮はtypeです。
車両番号は貼り変えていないので、編成はモハ3668+モハ3621+モハ3668+モハ3621と、同じ番号が2両ずつ交互に入ります。
しかも中間に入る車両は前面パーツを差し替えてしまったので、前面と側面で異なる番号になっています。
すなわち、モハ3668+モハ3621(3668)+モハ3668(3621)+モハ3621です。
もう訳がわかりません。
だいぶ難解な編成が出来上がってしまいました。
こだわるならば、車両番号を書き換えるほか、床下機器も鉄コレクオリティのままなので交換したほうが良いでしょう。
こだわり始めるとキリがありません…。
またターボ君といえば、すでにM社から製品化されていますね。
M車の製品だけあって出来は良いと思いますが、外幌や撤去された前照灯が再現されていなかったりと、意外と甘い部分があります。
その点では鉄コレのクオリティも捨てたもんじゃないかもしれません。
今回は最小限の労力ということで、この辺でやめておきます。
そのうち正規の4両セットで発売されるかもしれませんし…。
こだわるとキリが無いと言いつつ、これからも鉄コレの無駄な加工は続きます…。
では、今日はこの辺で…。