前回ご紹介したノスタルジック鉄コレ、予想に反して大好評のようで、ほとんどのお店で在庫切れ・入荷未定となっているようです。
一斉にいろいろと発売されてはお財布が厳しいですが、趣味の世界に不景気は関係無いようですね。
少し待てば入荷しそうなものですが、あまり売れないと予想して元々の入荷数が絞られているのかもしれません。
とりあえず開封~。
楽しいけど疲れます
今回は「ミニバス編第4弾」という副題もつけられています。
日野2代目ポンチョ
ロングボディー2ドア
日野2代目ポンチョ
ロングボディー1ドア
日野リエッセ・いすゞジャーニーJ
トップドア
ついに日野ポンチョがバスコレに登場です!
今や全国各地で見かける2代目ポンチョですが、2006年の登場以来およそ15年の沈黙を破ってのラインナップ入りとなりました。
今後、続々とバリエーション展開していくことでしょう。
今回は1ドア車と2ドア車があり、どちらもロングボディーです。
左:2ドア 右:1ドア
日野リエッセ・いすゞジャーニーJのほうは今まで何度か製品化されてきましたが、ブラインドでのラインナップは2006年に発売されたミニバス編第1弾以来です。
今回は4台ともトップドアとなっていますが、トップドア車体は何気に今回が初めての製品化ということです。
左:今回のトップドア 右:ミニバス編第1弾の2ドア
そして今回、ノス鉄に続いてバスコレでもシークレットを引き当ててしまいました。
こりゃ明日から雪でも降るかもしれません(^_^;)
日野2代目ポンチョ 大阪市交通局“赤バス”
シークレットは旧大阪市交通局(現大阪シティバス)の赤バス仕様のポンチョでした。
フロントには大阪市章が描かれています。
赤バスは民営化を待たずに2013年に廃止となり、ポンチョの赤バスは僅か1年しか見られなかったそうです。
赤バス廃止後は通常の緑帯の塗装にされ、さらに余剰となった一部の車両は導入から2年程度で売却されてしまったということで、ちょっと可哀想な感じがします。
模型の世界だけでも末永く活躍させてあげたいですね。
そして大事なお値段ですが、一個税込み1,320円です。
都バススペシャルから据え置きですが、第28弾までは税抜き1,000円だったことを書き記しておきます。
毎度同じことを言っている気がしますが、鉄コレ共々「ちょっと高くなったな~」では済まないレベルになっていまして、これからもまだまだ上がると思うと、コンテンツとして成立するのかと不安になってきます…。
まぁ、それでも結局は買うんでしょうけど…。
ちなみに、1/150スケールの2代目ポンチョといえば、すでに製品化しているメーカーがありましたね…。
KATO製ポンチョ勢揃い!
皆さんもご存じだと思いますが、あの大手メーカー、KATOが2台セットを4種類、計8台製品化しています。
どれも特定の事業者では無いフリーランスカラーでの製品化ですが、事業者限定品もひっそり(?)発売していたりと、バスコレファンとしては侮れない存在となっています。
実は出ている事業者限定品
せっかくなので並べてみました。
左:KATO 右:バスコレ
同上
同上
KATO製のほうがモールドが甘く、ちょっとおもちゃっぽく見えるかもしれませんが、出来に関しては甲乙付けがたいと思います。
そもそもKATOのものはコレクションというよりはジオラマアイテムですからね。
結局はコレクターアイテムになりますけど。。
最も大きな特徴は、KATOのほうにはサイドミラーが別パーツで取り付けられるところでしょう。
普通車のドアミラーとは違い、大きく目立つバスのサイドミラー。
バスコレでは完全に省略されてきましたが、特に違和感を感じたことはありません。
ここまで来ると、逆にサイドミラーの付いているKATO製のほうに違和感を感じるかもしれません。
デフォルメって大事だと思います。
バスコレにはこのスタンスを続けていただきたいです。
余談ですが、KATOが初めて製品化した時は“日野タウンバス「ポンチョ」”という商品名で、2台セットで税抜き1,600円でした。
正直、高いと感じました…。
現在発売されているものはその名も“日野ポンチョ”という名で、2台セットで税込み2,640円です。
正直、高いとも安いとも思いませんでした←
当初はバスコレにライバル出現かと思ったものですが、片やコレクションアイテム、片や単なるジオラマアイテムと、うまく住み分けは出来ていると思います。
最後、片付け中に謎がひとつ生まれました…。
では、今日はこの辺で…。
またしばらくは仕事に勤しみたいと思います…。