マルタイ導入 | 1910番のどーでもいいブログ

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日常の出来事をテキトーに書きます。
趣味の鉄道・鉄道模型の話題が多いです。
小学生のころ、“しょうじょう”をたくさんもらった作文のうでを生かしていきたいとおもいます。
あまり期待しないでくたさい。


またE653系が常磐線に出没しているようですね。

平日というのもあってか沿線は小盛り上がりだったようですが…。

他にも、石岡駅の発車メロディーが変更になったり、佐貫駅の駅名が変わったり、そもそも今年が開業120周年であったりと、最近の常磐線は話題に事欠かないですね。



話は変わりまして、先日グリーンマックス(GM)から漸く発売された“マルタイ”ことマルチプルタイタンパーを興味本意で買ってみました。

もう、いつ製品化発表されたか思い出せないくらい発売が延々と延期された本商品、よほど気合いが入った逸品なのだと思いながら、ワクワクしながら開封します


が!!


早速不良品(屋根のパーツ破損)でして、即返品する事態となりました。





2種類とも購入!




とりあえず、純正色と東鉄工業色の両方を購入。

いい感じに夏の賞与が減っていきますよ…。


開封してみると、スーパーの惣菜を入れるプラスチックのタッパーみたいなケースが出てきました。

いつものVHSケースでも良かったと思うのですが…。





これはタッパーじゃ…




さらに、ウレタンがキツキツで、取り出すのに破損しないか心配でした。

精密なので、きついウレタンが必須ですが、取り出すのに神経を使います…。

とりあえず取り出して並べてみます。





純正色と東鉄工業色のダイビングマシーン側




見た目はいい感じです。

東鉄工業色は、色が鮮やかすぎる気がしますが、新車だとこんな感じなんでしょうか。

そもそも保線車両って、なかなか間近で見たことが無いですね。


今回発売されたのは、一口にマルタイといっても、オーストリアの線路工事重機メーカー、プラッサー&トイラーから輸入している「09-16」というタイプです。

実際に作業を行うタイピングマシーンと、計測をするマテリアルワゴンの2両一組で運用され、作業時はタイピングマシーンが先頭になります。

まぁ、1910番は保線車両には詳しくないので、全部調べたら出てくるものの受け売りなんですがね…(^_^;)





お前の車体、歪んでね?




続いてマテリアルワゴン側です。

複雑な造形を精密に再現できているとは思いますが、なんだか歪んで見えます。

てか、実際に歪んでますね。

線路の歪みを直す車両なのに自分自身が歪んでいるとはこれ如何に…。


まぁ、プラ製品ですから妥協する点でしょうか…。

ちなみに、両車の連結にはドローバーを使用します。


次に、GMも自慢していた作業時を再現しているライトギミックでしょうか。

レールに載せて、点灯させてみます。





光ってます




明るいとちょっとわかりづらいですね。

暗転!(パチン!←電気のスイッチの音





これはちょっと…




なんというか…。

ちょっと言葉を失いました…。

光が漏れ漏れです…。

明るい場所で飾るだけならまだしも、夜間作業を再現するなら、遮光加工必須ですね。

ちなみに、どちらの色も同じ状況でした。


今度は正面から見てみます。





これはどうかな…




ボディが透けてるのはまぁ置いておいて、灯火類に疑問が…。

パッケージには“ヘッドライト/作業用ライト点灯”とありますが、これは単に室内の光を外に漏らしているだけでは…。

写真はマテリアルワゴンですが、ダイビングマシーンも同じ状況です。


なんだか問題点ばかり出てきた気がしますが、全体的には悪くない製品だと思いますし、専用に開発したという動力はスロースタートで、低速でも安定して走ります。

そして何より、保線車両というマイナーなジャンルを、大手メーカー(?)が、プラ製品で、完成品で、かつ動力付きで出すというところがすごいと思います。

GMには、保線車両のジャンルも含めて、今後のラインナップにも期待しています。
(この台詞、何回も言ってる気が…。)



では、今日はこの辺で…。


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