「名家(みようけ)停留場」跡、というのがスタートして10km付近にあった。調べてみると磐梯急行電鉄の名家駅跡ということ。昭和44年に廃駅となっていた。

 さらに昭和のヒット曲「高原列車は行く」は、この列車に乗ったことがあった丘十四夫の作詞であることがわかった。

 歌詞の中に

「峠を越えれば 夢見るような 五色のみずうみ とび交う小鳥」

とあった。もー、先に言ってよぉ、テンション上がったのにーって感じだが、そんなノスタルジーに浸るのが趣旨の大会ではないし、1965年生まれの私でさえリアルタイムではない。「会津磐梯山らららららマラソン」にしてゴールに「高原列車は行く」を大音量で流しても盛り上がるわけがない。世代が半世紀以上違う。

 

 汽笛も二人の 幸せ 歌う 

 山越え 谷越え はるばると

 ララララ ララララララララ

 高原列車は ラララララ 行くよ

 

 と動画に歌詞を入力してると目の前のランナーはカップルだった。まさしのこの二人のために流してるようなものだ。この二人はスタート時から27kmチェックポイントまでほぼ同じゾーンにいたけど、夫婦ではなさそう。ランニング仲間かも知れない。でも羨ましいな、私の知り合いには山ガールはいても女子ランナーはいないからな。

 そういえば、一昨日、屋久島に行ったメンバーで脊振山を登ってきた。動画も撮ったのだが、その前に私の会津ウルトラの編集が終わってない。それを2時間で速攻で作って、今、YouTubeに投稿。

 

 

 自分の動画を見ていて、いつか裏磐梯レイクリゾート五色の森に泊まってみたいなと思った。ここはやはり”お忍び”ですよね。まあ、私にとって”お忍び”はめーちゃんか、、。後日、動画を作り直して、めーちゃんとデートするか。