得交というのは、①時系列的に今その地点にいることを示す場合、②将来その地点に到達することを示す場合、主にこの二通りがある


阿波製紙では明らかに②である


大企業の後をついていくのは、これからである


そして、それは実践を伴う意味があるから、明らかに新技術の実用化に関わることであり、旧来の自社製品で関係する大企業の話しではないのだ


そんなことで実践といっても意味がないことで、易神もわざわざ得卦で示す必要はないはずだ


これまで取り組んだことのない仕事(理論と考えても良い)に関する実践であるし、そうであるからこそ、足の運びがダの少女の如くであるよ、ということだ


長年経験のあること(従来自社製品)をこれからもやるだけなら、履卦のビクビクはおかしい、新分野だからこそビクビクしながら進むのだ、と考えるのが頭の使い方というものだ


従来製品ではシェア一位もあるようで、そんな経験豊富な事業だけを今後もやるのに、社長(乾)の後を恐る恐るカバン持ちしながら歩く、青臭い新入社員(ダ)の姿を充てるのは有り得ないはずだ


しかし、得交が上交であることは、今から卦を前方に進んで、将来的にこの吉交にたどり着くことが保証されている


卦の全体像を正確に把握できているのが前提となるのは勿論だが、それが周易というもので、易神は単刀直入である