昨日の記事の命式は実に単調である
比肩は男女とも父親(偏財)を剋す星
この人物もかなりの父親嫌いで、姉達のみで男は自分だけであったが、高校卒業後に都会へ出て働き、月に何度か帰るだけの独身生活を定年まで続けた
年月日の支が全て比肩であり、父親への反発心を抱え続けた人生と言える
偏官は比肩を剋す関係
父親との激しい口論はしないものの、葛藤ばかりを思わせる発展性や変化に乏しい命式であり、やはり、実際に寂しい人生である
室町時代あたりからの古い歴史を持ち、江戸期は相当な名家であったが、徐々に廃れてこの人物の代で本家としては断絶する
この人物の母親からおそらくということで聞いた生時を正しいとすると、正官正財が現れるが、他の三柱全てと害の関係となり、時柱にも正官(子息)にも傷をつけることから、反って家系断絶の暗示濃厚となる
正財の妻縁もないことになってくる
比肩多見は命式中で【自分ばかり】ということでもあり、自立心強く一人でも生きて行ける能力は十二分あるのは素晴らしいが、どんな星も多見は障りとなりやすく、自我の強さで他者とのかかわりに難があるとか、男女とも生涯独身や配偶者との別れにより、独居老人になるとか、寂しい人生ともなりやすい