截路空亡は、もう一歩のところでなかなか幸福が掴めない人

自分から苦しい道を選ぶような性分とも言える

日柱から時柱を空亡する

ということは、子孫運も悪くなるし、先日の設問例では財星の妻=結婚運などが悪くなるだろう

しかし、ここで【年と日が三合であり、年干と時支が通根】である

今仮にこの財星が偏財だとしてみよう

偏財は父親でもあり、年柱は親の柱である(年干は父親の位置ともするから正しく父親)

則ち、こういうケースの合の読み方は、日柱の自分自身と父親との関係にこそ、空亡を解く鍵があると思う

※通根も空亡に対抗する能力を秘めるというのが私の見解である※

ところで、時柱が空亡するのも、やはり、何か理由あって不思議がなく、刑冲破害や空亡などで入り組んだ素直でない命式は、複雑な家系、人物であることもあるし、どこをどうすれば良くなるかというヒントが、その入り組んだ関係に隠されていたりもする

論理と観察と想像である

※合が仲が良いとは限らず、やはり、人並みのペースで人生を歩めないとか、人並みの経済力がないことの裏面には、可視不可視の理由があり、今回の設問例ならば、本人と父親の関係に真の改善があれば、日柱→年柱→時柱という繋がりで空亡を解くと判断して可である※


感覚が優れていれば、この家庭はこういうところが悪い(欠点)から、この願望が叶わないのだろうというのが察せられたりもする

そして、父親との関係改善が一番必要ということなれば、命式も偏財が用神であったりもし、推命の奥の深いところである

偏財は同時に妻であり経済であり、父親との関係改善があれば、不思議と女性との出会いがあり結婚したり、仕事がなければ良い仕事が見つかったりするものである

 
理論に話しを戻せば以上のように、通根とは推命においてそれくらいの力があって当然であり、事例研究すればするほど、通根ほど良くも悪くも、力の強いものはないとの思いにも至るはずである