比肩は自立の側面あり、大雑把に言えば、【年月日時の順に自立の早さを表す】とする観点もある
例えば、時柱にはじめて比肩が現れる命式で、かつ命式中に過保護を示す印星多見や、社会性を示す官星のない場合など、自立が最も遅い人生と読める場合もある(※比肩は財星を剋すので自立ではあっても、端的には裕福さを示す星ではないことに注意)
その一方で、自立とは必ずしも経済的な意味だけでなく、【自己の精神の確立】とする観点もある
経済的にはいくら自立していても、精神面では問題の多い人間は少なくないわけで、思想哲学的見地からの精神性確立を意味する場合も比肩にはある(命式中の比肩とはしっかりとした自分の存在を示す側面)
全般に精神方面の人物像を伺わせる命式なら、時柱の比肩は長年の葛藤を経ての、思想哲学、生き様の確立を現すこともあるわけで、占術というのはそういう所に奥の深さがある