占断
之卦の天地否は甚だ深刻である

現在は遯(税率8%)の状態で、その前は乾で非常に良かったのである(※乾爲天は通例経済的に良いと読まないが、この事例では消長の動きが見られ、遡った乾爲天を以て増税前の充実した状態と見做し得る)

足元がふらふらするのが遯であり、【大巽】は風のように【一進一退】でとりとめなく、今後どんな経済政策を施したところで、経済が力強くなることはない

乾爲天からの天山遯とはそういうものである(※下の二陰は土台が弱ったことを示し、大きいことや本格的なことは決して出来ない時勢。各種指標も今後は一進一退の域を出ないこととなる)


更なる増税(税率10%)は天地否を招くが、これはスケールが大きい話しとなる

否卦なら、日本発で世界景気を後退させる恐れさえ無きにしも有らずだ

天地否は、リーマンショック、更には世界大恐慌でも相応の卦である

格差拡大の象でもある

上層は何ともないが、下層は非常に苦しく、上下分断、庶民の不満激しい

経済政策(主に成長戦略なるもの)などと言うものは、一部には良くても、全体を活性化させる劇的なものはないのが相場であって、日本が消費立国であることを忘れている

余計なことをしないのが最良の経済政策である

得卦から考えると、消費税を5%に戻すのが最善の経済政策となる


更なる増税でアベノミクスは終了である