震為雷の互卦は水山蹇である。互卦は途中の姿でもある。

 ところで、六三は初九から、六二より遥かに遠退いて、一つの事(驚き事)の勢いが弱まって来て絶え絶えになれば、又次の新たなものが蘇って来る。外卦の震である。

 一つの問題が収まれば次の問題が控えている爻位である。

 しかし、「わざわいなし」とは、慎重に作業を進めれば、大惨事とならないこと、作業員に健康被害は出ないことの二点を担保するものである。

 「震(恐)れて行く」のは、作業の進め方と作業員のことである。