衣摺加美北駅 | 駅長住職のブログ

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鉄道のこと、仏教のことについて書きます。
ふと思ったことについてサラッと書きます。
内容はすごく薄っぺらいです。

もう電車内の路線図に表示してありました。

3月17日開業予定のJRおおさか東線「衣摺加美北駅」です。

 

 

おおさか東線に平行している感じで、近鉄布施駅とJR平野駅とを結んでいる近鉄バスの路線があり、以前よく利用していましたが、そのバス路線の途中に西衣摺(にしきずり)という停留所があり、難しい読み方の地名だなぁと思っていました。

 

ここ数年でそのバス路線の便数が減ってきまして、以前は20分毎くらいに走っていたのが現在では40分~1時間毎くらいになり、使いにくくなってほとんど利用しなくなってしまいました。

 

おそらく並行するおおさか東線が沿線の人々に馴染んできて、電車に乗る人が増えてきたからじゃないでしょうか。ダイヤもわかりやすくなりました。開業当初のおおさか東線は、本数は現在と同じ毎時4本でも綺麗な15分間隔ではなく、10分~20分間隔とバラついていて覚えにくい間隔でした。でも現在はほぼ綺麗な15分間隔に揃っています。

 

開業当初は、朝夕は座席がちょうど埋まるくらいで、昼間では1両編成でも足りるくらいの乗客数でした。現在では朝夕は多くの人々が立っていますし、昼間でも駅の階段に近い車両は座席もそこそこ埋まっています。

 

そして来月の衣摺加美北駅の開業です。ほぼ平行している近鉄バスの路線はどうなりますかね。減便か、休止か、廃止か、ルート変更か、逆に対抗して増発か、どのような交通事情になっていくのでしょうか。変化なしということはないと思います。鉄道ファンとして新路線や新駅の開業は楽しみですが、既存の交通機関はどうなるのかも個人的には気になるところです。