わんわんお♪
少し、
早いですが、
怪談話?を....
~~^m川゜Д川m~~~~ サダコヨォ・・・
【リュカオンはBARにいる♪7】
「エピソード:怨霊!カエルの怪!」
ハードな仕事を終え、
真っ赤なフェラリーで、
欲望渦巻く、夜の街道を走る...
行き先も決めず、
ただ闇の中を走る....
(-_- )
フッ、そんな夜の過ごし方もある♪
しかし、
BAR事務所に戻ると、
一通の封筒が机に置かれていた...
(-_- )
フッ、また事件か....
おいらは、
マルボロをくわえた。
難事件の匂いがした...
それも、怪事件の匂いが...
おいらは、
マルボロに火を点け、
封筒を開けた。
中身の便箋には、
助けて下さい!
私の村で大変な事が起きてます!
お願いです!
力を貸して下さい!
切羽詰まった文字が、
おいらの心を揺さぶった...
便箋には、
住所と名前が書いてあった。
そこは、
車で2時間くらいの
過疎の村である...
珍しいカエルで有名な村...
おいらは、
助手のちぃを連れ、
その村に向かった。
(-_- )
フッ、
ちょっとしたドライブも兼ねて...
ちぃ
「夕方には、着きそうですね。」
しかし、
おいらは
ただならぬ、
嫌な予感がしていた...
何か良くない事が起きるような...
すると、
突然!
路地の影から、
黒い何かが、飛び出してきた!!
危ない!!
おいらは、
かろうじて、
黒い何かをかわした...
・・・・・・、
(w_-;
バンリを抱いた、
シャドウオニだった(笑)
ちぃ
「危なかったですね。」
おいら
「あぁ...(縁起悪いの?これ?)」
そして、
真っ赤なフェラリーが、
その村付近に着いた頃には、
陽がすっかり沈んでいた。
過疎の村らしく、
辺りは外灯も無く、
真っ暗であった...
ちぃ
「人、居ませんね...」
ちぃが、不安そうに言った。
そうなのだ。
村に入ったと思われるが、
一度も人を見かけない...
おいら達を乗せたフェラリーは、
田んぼの真ん中を通る暗い道を
走っていた...
真っ赤なフェラリーの
スピーカーからは、
回りの景色に
そぐわないヒットソングが
流れ始めた...
ちぃ
「私、この曲好きです♪」
ちぃがそう言った瞬間!
目の前の道路一面に、
ヘッドライトが何かを照らした...
何かがいる!
おいらは、
フェラリーのスピードを下げ、
目を凝らす....
カエルであった....
それも道路を埋め尽くす大量の....
窓を開けると、
カエルの鳴き声が凄かった...
これまで、
聞いた事がない轟音だった...
カエルを踏まずに、
走る事は到底無理で、
おいらは、アクセルを踏んだ...
たくさんのカエル達が
踏み潰される感覚が、
ハンドルから伝わるようだった...
そして、
グェッ!
という、
断末魔の叫びとも、
とれるカエルの鳴き声も.....
ちぃ
「何か怖いです...」
ちぃは、
その細い肩を震わせながら言った...
走る度に、
カエル達の声が大きくなる...
カーステレオの音も聞こえない...
ちぃが、
何か言ったが、
カエル達の声でかき消される...
そして、
ちぃは、
ボリュームに手を伸ばした...
その時、
おいらは、言った...
「音量、変えるのかい?」
( ̄□ ̄;)!!
ん?
ま、まさか!
これは!
オンリョウ、カエルノカイ?
Σ(゚д゚;)
怨霊!カエルの怪!!
全ての事象には必ず理由がある♪
あっ、
依頼は、
カエルの駆除で、
お断りしました(笑)
おしまい♪
では、
ゲロゲロ♪(笑)
そして、
m(_ _ )m
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