「ダンス・イン・ザ・ダーク12~マスターゼロ外伝」~気ままに「秘宝探偵キャリーMAX」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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こんばんニャ♪


今、18話執筆中...

終りが見えねぇ~(>_<)


ちゃんと、

書きたいから...


でも、

技の名前とか難しいです(涙)

パクらないと、ムリ!





【ダンス・イン・ザ・ダーク】




「エピソード12:結の章~決戦前」



闇の住人化したフウが、
闇の祠に向かい出した、
翌日、
「シャドームーン」のホールでは、
フウ討伐の準備がされていた。







総力戦になるだろう...




マスターゼロは、
そう確信していた。





「急ぐのニャ!ニャんとしても、
復活の前にカタをつけるのニャ!」

トルがハッパをかけている。

「雷帝への帰還命令は、どうなっているニャ!帰還予定はいつニャ!」

トルが側近に聞いた。

「雷帝は、帰還は明日になります。
闇の祠に直接向かうとの連絡が。」




四天王最強の

雷帝....

通称、サンダービースト...

雷撃の野獣と、呼ばれている。

雷神が宿る、
魔槍「サンダーランス」の使い手

雷属性の召喚師でもある。

魔力は、
マスタークラスといわれている...



間に合ってくれると、いいが...


トルは、
わずかな希望を託した...






「突撃部隊、
魔具の用意を怠るなよ!」

四天王の一人、
妖刀使いのレイも叫んでいた。

そんな殺気だったホールに、




ラヴィアンローズのマスター、
ランツェがやって来た。


片足を引きずりながら...


「ゼロ...すまない。
止めることが、出来ず。」


マスターゼロは、
ランツェに
静かに近づき、


「いや、無事で何よりだよ♪
で、大丈夫なの、ケガは?」

聞いた。


ランツェは、

「王宮の「復活の泉」で治療させてもらいました。アルカナも一緒に..。
で、いつ出発します?、俺も一緒に」

と言った。

と、その時、

「私もご一緒に。」




アルカナもホールにやってきた。

それを見たランツェの口元が緩む。


マスターゼロは、
嬉しそうに頭を抱えた。


「止めても無理そうね、二人共♪」

トルは、ヤレヤレという表情を浮かべていた。


「んじゃあ、行きますか♪」

マスターゼロは嬉しそうに言った。





(闇の祠)








もうすぐ、

もうすぐ、

ワタシは、

蘇ることができる...

三つの魔石も手に入れ、

こいつの魔力もあれば、

ワタシの野望も実現される...







しかし、






闇の祭壇へ通じる道に、

封印の扉が施されていた。


「チッ、小賢しい小細工を!」


トルが、

前回のクエスト後に、

シャドームーンの総力をかけ、

封印の扉を設置したのだった。







(闇の祠近くのキャンプ)




「トルさん!
封印の扉が破られようと、
しています!」


作戦本部のテントに、
結界師の一人が、
報告に来た。


「どれくらい持ちそうニャ?」

トルが聞いた。

すると、結界師は、

「第一層が、破られそうですが...。
あと、5,6時間は大丈夫かと...。」

と、答えた。

結界は、第六層まで張ってあった。


それを聞いて、
マスターゼロは、言った。

「急がないとね♪」




決戦前...

マスターゼロが

ふと、見上げると、




分厚い雲の間から、

月が見えていた...



月に抱くは、

畏怖か、

憧憬か....



マスターゼロは、

呟いた。






つづく♪





では、


ゲッゲ~ロ♪


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