こんばんニャ♪
いま、エピソード12で、
スランプです(ToT)
上手く書けません...
(>.<)y-~ 所詮、こんなもんか♪
(/TДT)/(/TДT)/(/TДT)/
【ダンス・イン・ザ・ダーク】
「エピソード8:転の章~謎」
王宮から戻ったマスター達は、
幹部を集め、秘宝クエストの
ミーティングを始めた。
僕は、
ホールの祭壇の前にいた。
「マスターの警護、ご苦労様。」
背後から急に、声をかけられ、
僕は、ビックリした。
疾風のグレイさんだった。
あの悪夢が、脳裏を描く...
ゾルゲをてにかける、
グレイさんの姿が...
不意に表れたグレイさんに、
動揺した僕は、思わず、
「ゾルゲさんは、なぜ...?」
つい、口に出してしまった。
グレイさんの顔が、
一瞬こわばったように見えた。
その時、
「ゾルゲか...。可哀想に...。」
いつの間にか、
マスターも、ホールに来ていた。
「マスター、ミーティングは?」
グレイさんが、聞いた。
「トルがいるしね♪
それに、飽きたし(笑)
それより、ゾルゲを弔ってやらないとね。」
マスターが、祭壇を見つめながら言った。
「で、何か分かりました?ゾルゲの件は?」
グレイさんがマスターに聞いた。
「まだ、何もわかんない...。
ゾルゲの任務は、闇の魔石の封印と監視をお願いしてた。彼は、おいら直属の部隊に所属していた...。いいやつだったのに...。」
マスターが悲しげな表情を浮かべた。
その時、僕は思った。
言われてみれば、僕がお祈りをする時、いや、ホールにいるときは、いつもゾルゲさんの姿があった...。
「外部からの犯行ですか?」
僕は聞いてみた。
「それは、無いね。」
マスターが言い切った。
「なぜですか?シバさんみたいな転送の術を使えば、ここに入れるんじゃあ無いですか?」
僕はさらに聞いてみた。
グレイさんがあきれた顔でしゃべり始めた。
「フウ、この敷地内は結界が何重にも張ってあるから、まず、あり得ない。唯一の出入口の門も同じ。門に関しては...。」
「おいらも見てるし(笑)」
僕はやっと、気付いた。
マスターが何故、やたらと、
門にいるのか...。(掃除も(笑))
マスター自身で、警護にあたっていたのだと。
そう言えば、僕との出逢いも門だったし。
「ゾルゲの件は、まだまだ分からないね。三つの秘宝の件もあるし...。
明日から、秘宝クエストだよん♪」
マスターは、そう言って去ってしまった。
僕とグレイさんも、ホールを後にした。
そして、
その夜...
また、夢を見た...
ボクヲ、ダシテ...
ハヤクシナイト、
テオクレニナルヨ...
オネガイ、ダシテ...
キミナラ、デキルカラ...
そして、
ゾルゲが、何か言いたそうに、
夢に現れた...。
次の日、
光の魔石と大地の魔石のクエスト隊が編成された。
僕はメンバーに組み込まれなかった。
トルさんが王宮の古文書を借りてきて、それぞれの在りかを解析したらしい。
光の魔石は、大陸の南にあるらしい、
「光の塔」に、
大地の魔石は、
大陸の西の外れにあるらしい、
「大地の洞窟」に眠っていると。
今回は、「シャドームーン」だけでなく、王宮と「ラヴィアンローズ」の混合でクエストに望むらしい。
大地の魔石隊の隊長は、
ラヴィアンローズのマスター、
ランツェさんが、
光の魔石隊の隊長は、
王宮の騎士団長、
アルカナさんが、
それぞれ指揮とる。
うちのマスターは、
王宮で総指揮をとるらしいです。
トルさんとコンビで。
そんな中、
僕は、
彼に心を奪われる...
つづく♪
Android携帯からの投稿