「ダンス・イン・ザ・ダーク7~マスターゼロ外伝」~気ままに「秘宝探偵キャリーMAX」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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こんばんにゃ♪

ギルド開きを兼ねた、

お祭りギルドクエスト...

結果...


(゜д゜;)


ランクイン...

(≧▽≦)ゝソーナンス!


詳しくは、web で(笑)


(°∀°)b


昼更新で書きます♪


では、本編を ヘ(゚∀゚*)ノ




o(・_・= ・_・)oo(・_・= ・_・)oo(・_・)




【ダンス・イン・ザ・ダーク】



「エピソード7:承の章~三つの秘宝」








石板から放たれる光を前に、
マスター達は愕然としていた。

「ま、また予言が成就されると..?」

マスターが珍しく、大きな声を上げた。

僕にはまだ、状況が分からない。

それを察してくれたのか、
トルさんが、僕に話しかけてくれた。

「この部屋は、予言の間と呼ばれているニャ。この地に伝わる古の予言の数々が石板となって眠っているニャ。
そして、石板が光を放つ時、書かれている予言が近く成就すると言われているニャ。」

トルさんは、一息つくとまた話を続けた。

「この前、この部屋に来た時、光っていた石板は....、これニャ。」


深淵を覗きし者、
闇の力に身を捧ぐ。
闇の祠に集い
闇の魔獣を手に入れる。
しかし、
まだ、機は熟さず...


「闇の祠のクエストの事ニャ。」

「前回も石板が光っていたニャ。しかし、ワシ達は何の手も打たずにいたのニャ。そして...。」

そのまま、トルさんは口を詰むんだ。

重い雰囲気の中、マスターが口を開いた。

「今度の予言の内容は?」

「それは、こうです。


三つ秘宝揃いし時、
破滅の扉が開かれん!
地の底より、破滅の使者甦らん!
魔を纏いし者現れ、
破滅の使者、貫かん!
さすれば、再び静けさは訪れん...。


という内容です。」

アルカナさんが答えた。

「三つの秘宝...?
トル、わかるの?」

マスターがトルさんに聞いた。

「三つの秘宝ニャ...、たしか、古文書では、光の魔石、大地の魔石、そして、闇の魔石...。」

「で、その魔石の行方は?」

ゼウスさんが聞いた。

「闇の魔石以外は、まだ、わからんニャ。魔石達は、まだ、バラバラの状態ニャ。」

「しかし、予言の石板が光ったからには、近々、魔石が揃うという事に?」

アルカナが言った。

「要は、魔石が三つ揃わなければいいのかな♪」

マスターがいつもの調子で言った。

「ですな。三つをそれぞれ違う場所で管理してはどうです?」

ゼウスさんが、案を出す。

「いや、いっそのこと、破壊してしまえば宜しいのでは?粉々に。」

アルカナが言った。

「破壊は無理ニャ。ワシらも試したけど、無理だったニャ。」

「なるほど...。では、保管案でいきましょうか?幸い、闇の魔石はシャドームーンで保管、大地の魔石か光の魔石は城で保管という事で。最後の一つは、隣国で保管してもらいましょうか。」

アルカナさんが答えた。

「だね♪」

「そうだニャ。」

「そうしますか。」

どうやら話はまとまったようだ。

「では、別室で、話をつめますか?」

「そだね♪お腹も減ったしね♪」

マスター達は、予言の間を後にした。

僕は一人取り残され、石板の間を
見渡していた。
そして、部屋を出ようといた時、


ダシテ....、

ボクヲ、ハヤクダシテ...

ハヤクシナイト、テオクレニ...


夢の声が何処からか聞こえた。


「キミは、一体誰なの?」


僕は、何処から声が聞こえてくるのか探したが、わからなかった。

「どうかされました?」

ゼウスさんが、わざわざ僕を迎えに来てくれたようだ。

「い、いえ、スミマセン...。」

僕は、

そう言って、

石板の間を後にした。












つづく♪



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