「ダンス・イン・ザ・ダーク1~マスターゼロ外伝」~気ままに「秘宝探偵キャリーMAX」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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こんにちわ♪

キャリーネタ....

最近、色んなメールが来ます♪

有り難いことで...m(u_u)m

ほとんど、礼儀をわきまえた方ばかりなので、嬉しく思いますが...


ギルドマスターを譲ってください!
ポチケ三枚出します!

と言うようなメールも来ます...

イミフ~(笑)

無視しますが....
しつこかったら、
ブログにそのまま載せよかなと(-_-#

まあ、一回だけのイダズラ?



(ノ◇≦。)そして、お蔵出し...



「ダンス・イン・ザ・ダーク」は、

「リュカオン'S BAR 外伝」です。

トル猫が、毛玉を吐いてからの
つづきになります。

マスターの若い頃(笑)のお話...

直訳で、

暗闇で踊る....

そんな感じのストーリーで...

しかし、

長くなりますよ(w_-;

超長編(笑)

書いてて
嫌になっちゃうくらい(笑)


(/TДT)/ 打ち切りありで...



ちなみに、

菊花賞馬、ダンス・イン・ザ・ダーク

おの直線は凄かった( °д°)


m(_ _ )m 失礼しました....




では、

本編をお楽しみに....



:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



「ダンス・イン・ザ・ダーク」


まだ、

「探偵」と名乗る者が
この地に現れる遥か前のお話。


各ワールドには、
それぞれ異なるキャラクターにより、
様々な文化、王国が築かれていた。

その中で、
「ギルド」という、王国には所属せずに、戦争の加担・宝の探索など、あらゆる依頼にお金(キャリー)で応じる組織が表れていた。

王国も「ギルド」を認め始めた。
ギルドは、王国にその実力を認められ、ランク分けが行われた。
下はEランクから始まり、最上級はSランクギルド。

ただし、
この世界でSランクギルドは、
一つだけ....

その名も
「シャドームーン」

マスターは、ゼロというリュカオン。
その他、メンバーや人数は知られていない....。


「エピソード1:ギルド~出逢い」



憧れの「シャードームーン」!

たくさんの厳しい鍛練に耐えて、
やっとの事で、「術」を身に付け、
今日、僕はギルド入りします!




「やっと着いた!」

僕のいた島からは、丸1ヶ月掛かってしまいました。

風の噂で
ギルド「シャドームーン」が、
メンバーを募集しているらしいと、
知り、この地にやって来ました。

ギルドが乱立するこの地、
ギルドの聖地、
「ユグドラシル」に....

街の人に道を訪ねて向かうと、
町外れに、城のような建物がそびえ立っていた。人を寄せ付けない外壁と大きな門。

僕が近づくと、
門の手前で、門番らしき人?が
釣糸をたれていた(笑)。






あっ、
やっぱり、リュカオンなんだ(笑)



僕は、笑いをかみ殺し、
門番らしき、リュカオンに
声をかけた。

「あの~、スミマセン。
ギルドメンバー募集を知って、
来たのですが...。」


そのリュカオンは、
とぼけた感じの瞳ながら、
僕を値踏みするような感じで、
みつめてきた。

「メンバー募集?、また、デマが
流れてるね。まぁ、メンバーは、
いつも募集してるけどね(笑)、
自信があるのなら....♪」

「デ、デマですか?
でも、メンバー募集は、してるんですよね?何でもします!試験でもなんでもやりますから、ギルドに入れてください!」

僕は、落胆しつつも、僅かな望みにかけたかった。そして、その為には、どんな事でもする覚悟は、あった。

しかし、
このとぼけたリュカオンが、
出した課題は、僕の予想を越えていた。

「もし、このギルドに入りたいのなら...、そだね~...、この先にある
ギルド「ラヴィアンローズ」を潰して来て。さくっと。♪」

僕は、唖然とした...。

ギルド「ラヴィアンローズ」は、
Aランクのギルド...、
それを潰して来いって...。

そんなことは、お構いなしに、
このリュカオンは、言った。

「あのギルド、最近、ちと、評判悪くてねぇ~、うちにも楯突いて来るようになったし。どうにかしたかったからねぇ~♪君、出来る?」

初対面の門番?に、からかわれているのか、僕は分からなかったが、とぼけたリュカオンに言われて、僕は少し腹が立っていた。

「ギルド「ラヴィアンローズ」って、Aランクギルドですよね?そんなとこに、乗り込んで潰して来いって、そんな試験聞いたこと無いんですが?」

「キミ、何でもするって言ったじゃんか。(笑)」

リュカオンか笑いながら言った。

「それに、キミ、かなりの使い手みたいだから、大丈夫じゃあないの?おいらも、一緒に行くけど、どう?」

リュカオンは、そう言って、釣竿をしまい始めた。

そして、城門の小屋に行き、交代を呼んで来た。




「誰です?こいつ?」

交代の門番も、リュカオンだった(笑)

「ここに入りたいって♪ちと、出掛けますわ、この子と、ラヴィアンに。」

白いリュカオンが、茶色いリュカオンに言った。

「ラヴィアンに?お一人で?大丈夫ですの?トルさんには、一応お伝えしますが...。」

茶色いリュカオンが心配そうに言ったが、

「さあ、キミ、行こうか♪」

と、その返事はせずに、僕に言った。

「あ、はい....。」

「ところでキミ、なんていうの?」

「あ、はい、僕はフウと言います。」

何となく、白いリュカオンのペースで答えてしまった。

「フウか...いい名前だね。んじゃあ、行こうか♪」

白いリュカオンは、トットと歩き出した。

ラヴィアンまでの道中は、
白いリュカオンからどうでもいい話をさんざん聞かされ、うんざりだった。


肉球はけっこう不便とか...(-_-;)


シャドームーンに、少し幻滅しかけた時、ラヴィアンに着いた。
ラヴィアンローズのギルドは、
古い洋館の造りだった。

「さて、着きましたね♪」

白いリュカオンが、言った。

僕は、少しばかり武者震いしていた。いきなり、BOSSと闘う感じ?、その名も高き、ラヴィアンローズ、試験とかのレベルじゃあないけど...。

「どするの、フウ?
辞めてもいいけど(笑)」


いちいち勘にさわる奴....(-_-#


僕が覚悟を決める前に、
白いリュカオンは、
トコトコと建物の中に入っていった。

僕は、
一瞬途方にくれてしまったが、
すぐに、白いリュカオンの後を追った。

もう、どうにでもなれ!

扉の向こうは、
大きなホールになっていた。
薄暗いホール....

20~30くらいのテーブルに、
たくさんのギルドメンバーが、
座っていた。

僕は、思わず生唾を飲み込んだ。

ざわついた雰囲気に飲まれて...。



つづく♪




このシリーズは、

不定期更新で....♪



では、


ゲッゲ~ロ♪



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