リュカオン'S BAR 5後編B~気ままに「秘宝探偵キャリー」 | ジョリリのブログ「秘宝探偵キャリーとか...」

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ども~♪

ジョリリです!

いつもご愛読ありがとうございます♪

そして、
励ましも~♪

今回の「リュカオン'S BAR 」は、
なんか間延びして、ゴメンなさい。


途中で自分を見失いました(笑)


たぶん、

皆さんも、

不完全燃焼だと思いますので、

おいら、ガムバリました...。



壁|ー ̄) ナントカ、イベントデウヤムヤニ(笑)


でわ~♪

注)もう一度、
【後編A:覚醒ーシズクサイト】を
読んでから、マスターサイトを読むと、アクセス数が増えます?

いや、おもしろさが、倍増します(笑)


o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪



【後編B:覚醒ーマスターサイト】







(仕込みは上々だろう。好奇心一杯のシズクには(笑))

おいらの口元は思わず緩んだ。

シズクは必ず公園に来るだろう。
「赤い満月の日」の事が気になりすぎて....。

コードネーム
「赤い満月」計画!

簡単に説明したら、シズクちゃんをドッキリに嵌めようという計画。
かつての部下達に協力してもらい、
おいら達のコスプレぶりで、笑って貰おうかなと....。

昨日は、完璧においらの台本通りだった。

「マスター、報告がありました。シズ
クちゃんはバーから公園に向かって
いるようです。」
首まで白ラプの着ぐるみを着た、
ナンバーワンが言った。

「了解!しかし、まだ蚊が多いね。おいら、肉球咬まれたわ。ムヒ無い?」

「マスター、そろそろご支度を。」
後ろから、ナンバー?が言った。

夜空を見上げると、赤い満月が今夜の異様な雰囲気を醸し出している。

おいらは、着なれた赤ラプのスーツに腕を通した。

まだ、肉球は痒かった。

「誰か、背中のチャック上げて~。」
おいらは、手が届かず助けを求めた。

「シズクちゃん、公園に入りまし
た。」
誰かが言った。

「マスター、行きましょうか!」
ナンバーワンが張り切っている。

「イッツ、ショータイム!」
おいらも、続く。


この時は、

あの大惨事を知るよしもない....。


おいらとナンバーワンは、広場の中央で向かい合った。

シズク到着の合図があると、
おいらは、ナンバーワンに向かって、
「ナンバーワン、相変わらず白ラプを
着装しているのか。白い悪魔は、健
在か。」
と、言った。

「フッ、マスターこそ、赤ラプ。赤い
彗星、あの頃のままですね。」
と、ナンバーワン。

あれ、
シズクが、草むらから飛び出したぞ?
なにやら、叫んでいる。
でも、着ぐるみだから聞こえないや(笑)

(*゜▽゜ノノ゛☆

「マスター、いざ勝負!」
ナンバーワンが叫んだ!

が、

「ちょっと~!」
シズクの声で二人は動きを止めた。

「二人とも、何をやってるの?」
シズクは呆れた顔で言った。

「心配で来てくれたの、シズクちゃ
ん。危ないから、離れていて
ね。さぁ、来い、ナンバーワン!」
おいらは、斬馬刀を握り直した。

この時、シズクの異変に気づくべきだった。

「何ですか、これは?マスター!」
シズクは絶叫している。

早くも、この着ぐるみに気が付くとは、さすが(笑)

おいらはとぼけて、
「えっ、何が?」
と、答えた。

シズクは言った。
「一体どういう事ですか、これは?決
闘じゃあないんですか?着装って着
ぐるみ着てるだけですやん。」

ん、ですやん?
ですやん?って、なに?
あれ、シズクちゃん怒ってる?
もしかして?
着ぐるみだから、見えにくいわ。
でも、様子が変だわ....。
シズクちゃん、かなり怒ってるわ、これ、ヤバいんじゃあないの?

「なんやの、アンタら!そんな着ぐる
み、どこで売ってんねん!ド○キ
か?ハ○ズか?ようそんな小さいサ
イズあったなぁ~。」

なんか、大阪弁で怒ってるよ~!
絶対、ヤバいって、これ。
どしよ。
取りあえず...。

「オーダーして、作ってもらった
の。」

パンッ!

えっ、何の音?
何か弾けたよ~!
あれ、風が舞ってるけど...?

シズクの周りを風が舞い出した。風はドンドンと強くなり、やがて、小さい竜巻がシズクを飲み込んだ。

さらに、

閃光が走り、竜巻が止むと、


が現れた。

[覚醒]

えっ?

まさか?

凍龍の子。
怒りでシズクの中の血が目覚めた!
しかし...。

喰われたな、こりゃ。(ノ◇≦。)

シズク凍龍からは闘気が溢れ出ていた。おいら達は立っているのがやっとだった。

シズク凍龍は、荒々しく話しかけてきた。
「ちょっと、二人ともコッチにおい
で、ほらっ、早く来いって。食べへ
んから。」

恐い、恐すぎる~!
食べないでよ、ホント(涙)

「そうそう、かしこいなぁ。ほん
で、座り!、はよっ!、おすわ
り!そうや、やればできるやん。」

着ぐるみ着てるから、座りにくいわ。
しかし、「おすわり!」は、体が勝手に反応してしまう....。

シズク凍龍は、
「で、なんやこれは。ん、着ぐるみ
ショーか。なぁ、言うてみ。言うて
み。前回までのシリアスはなんやっ
てんな。うちもドキドキしてわ。そ
れが、着ぐるみって、どないな
ん!」
冷気と共に口から言葉を放った。

ナンバーワンが初めて言葉を口にしようとした。
「これは、着ぐるみショーではなく
て....。」

あっ、バカ、止せって!

「あんたに聞いてない!」

次の瞬間、
ナンバーワンは凍っていた。


あっ、

おいら、

三滴ほど、

チビった....。


シズク凍龍は、おいらに向くと、言った。威圧感はハンパない。

「で、なんなん?マスター。」

おいらは...覚悟を決めた...。
ありのままを語った、言葉を選びながら...。

ノーマルのリュカオン達は、SRに憧れて各々それぞれが好きなキャラクターの真似をするようになった。いわゆるコスプレ(笑)。それが転じて、なりきり自慢のリュカオン達が集まり、コンテストを行った。おいらはコンテスト10連覇を達成し、殿堂入りしたのだった。

ナンバーズは、リュカオンのコスプレーヤーのグループ?名だという事も。

シズク凍龍は、首をかしげ何か考えている。そして、聞いてきた。

「で、赤い満月の夜、何があってん
な?」

うわぁ~、

どしよ?

なんも浮かばないわ...。

シズク凍龍はイライラして、言った。
「なんやって、聞いてんねん!」

もう、ダメだ...。

神様?、ん、いや、サタン様?

「あっ、いえっ.....。

赤い満月の夜って、

設定が格好いいかなと。」

.......

.......

.......

そこから、

おいらの記憶は、

飛んでいる。

微かにリュカオン達が大騒ぎしている

声が聞こえていたような気がする。

そして、

遠くにいた、

散歩中のぽこたんと、

目があったような気がした。




(おっ!

マスター、

ついに捨て身の

ギャグを....(笑))





End




4日間お付き合いありがとうございました。


m(__)m


イベント頑張りましょう♪


では、

ゲッゲ~ロ♪













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