水戸を観光した流れで、近くの笠間市の資料館に向かってみようと思います。
蒸気機関車とデカ盛りと道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカー「eK-Camp(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむし乗りのnorizoです。
JR水戸線の宍戸(ししど)駅から南へ500mほどで交差点の先西側に見えてくるのが「笠間市立歴史民俗資料館」です。
市営の無料博物館で駐車場もありますが、本文の最後で紹介しますが開館日と開館時間が短めなので、訪問の際には事前のチェックが必要です。
土曜日の午後、水戸の下道で大渋滞に飲み込まれ、やっと抜け出してこの場に到着したのは午後4時20分、なんと閉館の10分前です。
資料館の管理をされている男性が出てきて「あと10分で閉館だけど見に来たの?」と声をかけてくれました。
「閉館まで見せて頂いていいですか?」と聞くとご快諾いただけたので、早速靴を脱いで館内を見学します。
レトロな建物は平成16年2月17日国の登録有形文化財に指定されていますが、もとは旧宍戸町役場の庁舎で、のちに昭和33年まで友部町の役場庁舎として使われていました。
2階へ上がる階段も建築当時のノスタルジックな木製で、美しい見た目とは裏腹にやや勾配が大きくズキマル君には少々厳しそうですが、全く意に介せずに楽しんできます。
館内の展示は1・2階に分かれ友部地区の産業や生活の変遷がよく分かる展示になっています。
史料館の中には近隣の城跡「宍戸(ししど)城」についての案内もされています。
昨年は関東圏160か所ほどの城跡を歩きましたが、この宍戸城址はまだ歩いてみていません。
ここからかなり近い場所にあるのですが、訪問時間が遅く、日が暮れ始めてしまったため、歩いてみるのは次回にすることにします。
新たな旅のチェック項目も見出すことができたながら、閉館ギリギリに訪問してしまい、管理人さんにもご迷惑をおかけしました。
お礼を言って退館しましたが、なかなか史料も充実していたので、次回は2時間くらいじっくりと展示品を楽しみたいと思います。
□笠間市立歴史民俗資料館
住所:茨城県笠間市平町29
TEL:0296-77-1101
開館時間 9:00~16:30(平日は午後12:30~)
定休日:月・水・金曜日
入館料:無料
駐車場あり
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2017/03/04 16:20 天候:晴れ
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS)
測定場所:駐車場GL約1000mm(腰高)