関東「道の駅」スタンプラリー2016・みぶ(120/165・栃木) | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

最近、栃木の道の駅の多くが個性的な進化を果たしているせいか、高速道路のパーキングエリアを併設しているこのスポットは安定したレベルをキープし続けています。
当ブログではライフワークとなりました夏から年末までの一大イベント「関東『道の駅』スタンプラリー2016」(開催期間平成28年4月25日~11月30日)を、今回も独自の視点で楽しんでみようと思います。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

半年以上も一緒にお付き合い頂くスタンプラリーを楽しむコツとして、スタンプ以外に楽しむために決まりごとを作っています。
たとえば、試食や公園、資料館の有無などちょっとポイントを絞って目を凝らすとも魅力満載であることに気が付きます。
今回は「地域の魅力が凝縮?特産民芸品コーナー」と「近隣の歴史に触れてみよう」の2点をチェックポイントに楽しんでみたいと思います。
ただ、訪問予定数が165箇所と大ボリュームのため、ひょっとしたら期間内に訪問履歴のご報告が間に合わないかもしれませんが、旅の記録として思い出を共有いただけると嬉しいです。。
※記事の最後に、道の駅の近くにあるデカ盛り店や史跡の情報をリンクしましたので、時間があればクリックしてみてください。

関東『道の駅』スタンプラリー2016」の訪問120箇所目は、栃木県にある道の駅「みぶ」です。
北関東自動車道の壬生(みぶ)パーキングエリアと併用となっていて、下道からだと壬生町を東西に走る県道71号線からの訪問することが出来、入口はとちぎわんぱく公園(壬生総合公園)の南側になります。
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まずは物産コーナーで目を惹く男気アイテムの「地域の魅力が凝縮?特産民芸品コーナー」を見てみましょう。
ほかの道の駅とは一線を隔しているようで、地元の方が作った民芸品を置いておらず、ちょっと残念です。
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その土地だからこそ、より詳しく歴史をすることができる「近隣の歴史に触れてみよう」と言うことで、近場の城址や館跡を散策してみましょう。
現在は図書館や歴史資料館を併設する「壬生(みぶ)城址(壬生町城址公園/栃木県下都賀郡壬生町本丸1-8付近)」を訪問してみます。
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幕末に名を馳せた新選組の屯所として名高い「京都・壬生村」と、こちら栃木県下都賀郡の「壬生」にはやや関わりがあるようで、京都壬生村から公家でありながら武芸を好み諸国に下向した小槻(おうづき)氏が鎌倉時代にこの地に腰を据えて壬生氏を名乗り、寛正3年(1462年)に壬生胤業(みぶたねなり)によって築かれた壬生古城が始まりとされ、壬生古城は壬生城の北にある常楽寺(栃木県下都賀郡壬生町本丸1丁目)の西にあったと言われています。
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その後、1469~1486年(応仁~文明年間)頃に宇都宮氏系の壬生綱重(みぶつなしげ)が現在の場所に壬生城を築城しました。
以降、関東では古河公方・足利氏とと関東管領・上杉氏が争うこととなると、すぐ南側を所領とする小山氏が関東管領派に組したため、古河公方派の宇都宮氏は壬生氏に築城を命じ、防衛拠点としました。
古河公方・関東管領上杉氏が力を弱めると、北条氏や佐竹氏の争いによる戦場となりますが、壬生城は平城ながら落ちることを知らない堅固な城と賞されました。
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天正18年(1590年)に豊臣秀吉(とよとみひでよし)による小田原征伐では、壬生義雄(みぶよしたけ)は義弟の皆川広照(みながわひろてる)らとともに北条氏に味方して小田原城に入城しましたが、義雄は小田原で病死してしまい嫡子もなかったため壬生氏は断絶となり所領は没収されてしまいました。
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徳川氏が関東に入封するとのちに越前松平家の宗家となる結城秀康(ゆうきひでやす)が城主となり、転々と城主が入れ替わったのち、正徳2年(1712年)に鳥居忠英(とりいただひで)が封じられ、明治維新まで鳥居氏の居城として用いられました。
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維新後の戊辰戦争では壬生城は明治政府軍に属し、新選組二番隊組長・永倉新八ら旧幕府軍との戦闘を避けつつ、新選組副長・土方歳三(ひじかたとしぞう)等が奪取した宇都宮城攻略の拠点となりました。
明治時代の廃藩置県の際に城の建物は取り壊されましたが、城址公園として整備されわずかながら土塁、堀が現存しています。
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※10月1日の訪問が18時を過ぎて真っ暗だったため11月13日に再訪問してみました。

~参考~
飛鳥時代(592年~)
奈良時代(710年~)
平安時代(794年~)
★源平合戦(1180年~)
鎌倉時代(1180年代~)
南北朝時代(1330年代~)
室町時代(1392年~)
戦国時代(1467年~)
→築城時期
★本能寺の変(1582年)
★全国統一(1589年)
★関ケ原の戦い(1600年)
★大坂冬の陣(1614年)
★大坂夏の陣(1615年)
江戸時代(1600年代~)
★黒船来航(1853年)
★桜田門外の変(1860年)
★大政奉還(1867年)
明治時代(1868年~)
★戊辰戦争(1868年)
→廃城時期
大正時代(1912年~)
★第一次世界大戦(1914年~1918年)
昭和時代(1926年~)
★第二次世界大戦(1939年~1945年)

パーキングエリアを併用しているため、一般道側の駐車場が少ないのですが、休日の日中には砂利敷きの第二駐車場が解放されるので、そちらを利用すると落ち着いて買い物などを楽しめると思います。
出店やイベントも多いので、ちょっと長居したくなるスポットです。

□道の駅みぶ
 住所:栃木県下都賀郡壬生町大字国谷1870-2
 TEL:0282-82-3591
 開設時間 午前9時~午後7時
 休館日:火曜、年末年始
 標高:78m
 ウォシュレット:○
 イーモバイル(LTE):◎
 公園:近
 試食:少
 入浴施設:×
 近隣のデカ盛り:焼きそばもりもり(約3km)・かんちゃん(約3km)
 近隣の史跡:壬生城(本編)


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公園、資料館、試食などの調査データはコチラ♪
関東「道の駅」スタンプラリー2012・28箇所目「みぶ」
関東「道の駅」スタンプラリー2013・みぶ(058/147・栃木)
関東「道の駅」スタンプラリー2014・みぶ(102/154・栃木)
関東「道の駅」スタンプラリー2015・みぶ(128/161・栃木)

◆ワンポイント◆
「関東「道の駅」スタンプラリー」とは、関東「道の駅」連絡会が主催する道の駅来場者向上に向けた取り組みの一環です。
税込400円のスタンプブックを購入し、関東の道の駅全165駅(短期集中は164駅)のスタンプを押して回ります。
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スタンプ帳は1ページごとに1か所の道の駅が紹介されていて、ページによっては期間内に利用できるクーポン券がついています。
期間中にスタンプを10箇所押して応募すると、抽選で450名に特産品引換券1,000円相当が、200名に特産品引換券3000円相当が当たります。
また「164駅短期集中」完全制覇コースは、新らしく対象となる茨城の「ひたちおおた」を除く164駅のスタンプを11月30日までに押して応募はがきで応募すると100名に特産品引換券3000円相当が当たります。
両コースにはダブルチャンスとして100名に3000円相当の特産品が届く抽選権もついてきます。
応募期限は2016年12月1日までの消印のついた応募はがきが対象になります。
ほかにも完全制覇コースの参加なら、もれなく「完全制覇認定証」と「ゴールドステッカー」が貰えるのも見逃せません。

2016/10/01 17:30 天候:晴れ

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