関東「道の駅」スタンプラリー2016・雷電くるみの里(046/165・長野) | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

無料WIFIはないのですが、付近の観光のアクセスがいいので今回も前泊させてもらって散策をスタートします。
当ブログではライフワークとなりました夏から年末までの一大イベント「関東『道の駅』スタンプラリー2016」(開催期間平成28年4月25日~11月30日)を、今回も独自の視点で楽しんでみようと思います。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

半年以上も一緒にお付き合い頂くスタンプラリーを楽しむコツとして、スタンプ以外に楽しむために決まりごとを作っています。
たとえば、試食や公園、資料館の有無などちょっとポイントを絞って目を凝らすとも魅力満載であることに気が付きます。
今回は「地域の魅力が凝縮?特産民芸品コーナー」と「近隣の歴史に触れてみよう」の2点をチェックポイントに楽しんでみたいと思います。
ただ、訪問予定数が165箇所と大ボリュームのため、ひょっとしたら期間内に訪問履歴のご報告が間に合わないかもしれませんが、旅の記録として思い出を共有いただけると嬉しいです。。
※記事の最後に、道の駅の近くにあるデカ盛り店や史跡の情報をリンクしましたので、時間があればクリックしてみてください。

関東『道の駅』スタンプラリー2016」の訪問46箇所目は、長野県にある道の駅「雷電(らいでん)くるみの里」です。
上信越自動車道の東部湯の丸インターと小諸インター間を通る際、北側に見える大きな駐車場ですが高速道路からは訪問できないので、県道79号線浅間サンラインから訪問することになります。
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まずは物産コーナーで目を惹く男気アイテムの「地域の魅力が凝縮?特産民芸品コーナー」を見てみましょう。
このあたりの山で取れるのか「鹿の角ストラップ(税込750円~)」が気になります。
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加工製品として販売されていますが、素材の雰囲気をそのままに手に取れるのが気に入りました。
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その土地だからこそ、より詳しく歴史をすることができる「近隣の歴史に触れてみよう」と言うことで、近場の城址や館跡を散策してみましょう。
日本100名城にも選ばれる「小諸城」のある懐古園(長野県小諸市丁311)を訪問してみます。
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通常は入園料がかかりますが、入園料のかからない開園時間前でも解放されており、開園前の朝は地元の方が散歩に利用しています。
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※写真は駅前の陣屋

懐古園の駐車場は有料ですが、小諸駅の北の国道141号線と県道40号線の交わる本町交差点にある公園には無料の駐車場があるので短時間の散策ならそちらから街並みとともに楽しむことも可能です。
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平安時代末期、源義仲(みなもとのよしなか)の武将・小室光兼(こむろみつかね)が館を構えたのが小諸城の始まりで、長享元年(1487年)に小室氏を追放した大井光忠(おおいみつただ)によって築城されました。
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天文23年(1554年)に石垣を構築した近世城郭に改修され現在の基礎となる構えとなった小諸城は、武田信玄の甥・武田信豊(たけだのぶとよ)や山本勘助(やまもとかんすけ)、下曾根浄喜(しもそねじょうき)が城代を務めました。
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天正10年(1582年)3月の織田・徳川連合軍の甲斐侵攻で小諸城に逃れてきた武田信豊を下曾根浄喜が打ち取り、首を織田信長(おだのぶなが)に進上しましたが浄喜も誅殺されれてしまいました。
同年に武田氏が滅んだ後、城代は道家正栄(どうけまさひで)が務めますが、同年の本能寺の変で織田信長が殺されると後北条氏が侵攻し、小諸城主は依田信蕃(よだのぶしげ)となりました。
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※山本勘助が愛用したとされる鏡石

その後天正18年(1590年)の豊臣秀吉(とよとみひでよし)による小田原征伐で戦果を挙げた仙石秀久(せんごくひでひさ)が入城し、改修を行って三重天守を建て天守には桐紋の金箔押瓦を用いました。
現在では当時築かれた天守台に「野面石積(のづらいしづみ)」の石垣だけが残っています。
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慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いで中山道を進んだ徳川秀忠(とくがわひでただ)の東軍が小諸城に入ります。
この時、西軍・真田氏の上田城を攻めた上田合戦で、秀忠軍が苦戦の上に敗退、天下分目の合戦だった関ヶ原にも遅参してしまいました。
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江戸時代には小諸藩の藩庁が置かれ、その後は松平氏・青山氏・酒井氏が封じられ、元禄15年(1702年)に牧野康重(まきのやすしげ)が移封された後は国替えは行われず、およそ170年後に明治を迎えました。
明治時代に廃藩置県で役割を終えた小諸城には「懐古神社」を祀り、三の門より城内を「懐古園」と呼ぶようになりました。

~参考~
飛鳥時代(592年~)
奈良時代(710年~)
平安時代(794年~)
★源平合戦(1180年~)
鎌倉時代(1180年代~)
南北朝時代(1330年代~)
室町時代(1392年~)
戦国時代(1467年~)
→築城時期
★本能寺の変(1582年)
★全国統一(1589年)
★関ケ原の戦い(1600年)
★大坂冬の陣(1614年)
★大坂夏の陣(1615年)
江戸時代(1600年代~)
★黒船来航(1853年)
★桜田門外の変(1860年)
★大政奉還(1867年)
明治時代(1868年~)
★戊辰戦争(1868年)
→廃城時期
大正時代(1912年~)
★第一次世界大戦(1914年~1918年)
昭和時代(1926年~)
★第二次世界大戦(1939年~1945年)

「くるみの里」の名のとおり、くるみを利用した食べ物が多くありますが、スタンプ帳のクーポンにくるみソフトクリームの50円割引券が付いています。
サイズが二つあり普通サイズは割引前で280円、ワッフルコーンを使った大サイズは360円です。
普通サイズを購入してみましたが十分すぎるサイズで、くるみの濃厚な味わいは、香りも良くクセになるのど越しでした。


□道の駅雷電くるみの里
 住所:長野県東御市滋野乙4524-1
 TEL:0268-63-0963
 開設時間 午前7時~午後7時
 休館日:なし
 標高:693m
 ウォシュレット:×
 イーモバイル(LTE):△
 無料WIFI:なし
 公園:小
 試食:多
 入浴施設:×
 近隣のデカ盛り:草笛総本店(約7km)・フライパン(約6.5km)
 近隣の史跡:小諸城(本編)、祢津(ねづ)城址、外山(とやま)城址ほか


より大きな地図で 銀色テントむしの「関東『道の駅』スタンプラリー」 を表示
公園、資料館、試食などの調査データはコチラ♪
関東「道の駅」スタンプラリー2012・123箇所目「雷電くるみの里」
関東「道の駅」スタンプラリー2013・雷電くるみの里(072/147・長野)
関東「道の駅」スタンプラリー2014・雷電くるみの里(131/154・長野)
関東「道の駅」スタンプラリー2015・雷電くるみの里(068/161・長野)

◆ワンポイント◆
「関東「道の駅」スタンプラリー」とは、関東「道の駅」連絡会が主催する道の駅来場者向上に向けた取り組みの一環です。
税込400円のスタンプブックを購入し、関東の道の駅全165駅(短期集中は164駅)のスタンプを押して回ります。
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スタンプ帳は1ページごとに1か所の道の駅が紹介されていて、ページによっては期間内に利用できるクーポン券がついています。
期間中にスタンプを10箇所押して応募すると、抽選で450名に特産品引換券1,000円相当が、200名に特産品引換券3000円相当が当たります。
また「164駅短期集中」完全制覇コースは、新らしく対象となる茨城の「ひたちおおた」を除く164駅のスタンプを11月30日までに押して応募はがきで応募すると100名に特産品引換券3000円相当が当たります。
両コースにはダブルチャンスとして100名に3000円相当の特産品が届く抽選権もついてきます。
応募期限は2016年12月1日までの消印のついた応募はがきが対象になります。
ほかにも完全制覇コースの参加なら、もれなく「完全制覇認定証」と「ゴールドステッカー」が貰えるのも見逃せません。

2016/06/25 09:30 天候:曇り
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