銀色テントむしの家族でお出かけ…王子「都電おもいで広場」 | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

何度か通り過ぎながらなかなか訪問できなかった都電荒川線の車庫に訪問してみます。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

JR東北本線・尾久(おく)駅の北、都営荒川線の荒川車庫前(あらかわしゃこまえ)駅の乗車停留所のすぐ北側にある公園のようなスペースが「都電おもいで広場」です。
近くに社員用の駐車場はあるのですが…来客用があるかどうかはわかりません。
とりあえず近隣にコインパーキングはありますが、今回は1日乗車券で訪問してみました。
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確認してみると土日祝日の日中しか開門していないようなので訪問には注意が必要です。
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もしも、norizoたちのように1日乗車券で訪問するなら1つ隣の梶原(かじわら)駅の「明美(あけみ)」にも寄って頂きたいです。
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「明美」では「都電もなか(144円)」や、都電の焼印の入った「むしどら(123円)」が売られているので、都電を前におやつに頂くのにちょうどいいのです。
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車内では飲食禁止ですので中央の広場で列車を眺めながら感じる懐かしい甘さがたまりません。

門から入ってすぐ右には記念撮影用の手作り感溢れる都電パネルが用意されています。
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広場に置かれた車輌は2両あり1両は「7504」です。
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隣の車庫の片隅で長いこと休車になっていたものを2007年に移設し、公開静態展示を始めたそうです。
車内には記念撮影用の運転士さんの帽子が置かれており、この帽子をお借りして運転席に座り運転士さん気分を楽しむのは子どもたちならずともいい思い出になります。

もう1両は「5501」です。
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1930年代にアメリカで開発された機種で、運用時にはその性能から「防振防音電車」と称され、通称PCC(Presidents’ Conference Committee)カーと呼ばれました。
東京都交通局では、その性能を高く評価して、国産化しようと試作したのがこの「5501」です。
1954年(昭和29年)5月から1967年(昭和42年)12月までおよそ13年にわたり品川から上野間を走り続けました。
使命を終えると1971年には上野動物園の一角に静態展示されることとなり、1990年頃に荒川車庫に引き取られたようです。
その後2005年のイベントに久々にお目見えした後、修復を終えて2007年からこの地に展示されることとなったそうです。
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車内には「おもいでジオラマ」と言う、列車活躍当時の町並みを再現した模型があります。
ズキマル君は「都電が走ってないじゃん!」とプリプリしながらも、その精巧な模型を長いこと眺めて楽しんでいました。
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長時間滞在できるスポットではありませんが、凄くリラックスできるのはnorizoだけではないはずです。
都電の運賃は一乗車170円(子ども90円)とリーズナブルですが、1日券なら400円(子ども200円)で何度でも乗り降りできます。
都営荒川線は都内唯一のチンチン電車として楽しめますので、たまにはご家族で荒川線のたびを楽しみつつ、「おもいで広場」で一息入れてみてはいかがでしょう。


□都電おもいで広場
 東京都荒川区西尾久8-33-7
 営業時間 9:00-17:00
 休館日:平日(土日祝のみ開場)
 入館料:無料
 駐車場なし


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2015/02/07 15:30 天候:晴れ
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS
測定場所:入口前GL約1000mm(腰高)